夏キャンプへGo！ ２年目の「Sylvan Lanke（in Canada）」

こんにちは！ こちらカルガリーのあるアルバータ州では、山火事が深刻化。数日前は家の中にいても煙の匂いがして、外を出歩くのも躊躇するほどでした。避難している人も多くいて、早くおさまってほしいと願うばかりです。

さて先日、この夏の一大イベントのひとつアウトドアキャンプへ行ってきました！
 
昨年も訪れたSylvan Lake。とてもよかったので、今年もこちらへ。友人３家族とともに過ごしました。前回との大きな違いは気温でしょうか。昨年は夜寒かったので、防寒対策を念入りに、と準備したのですが、今年は気温が高く、ジャケットが着る機会がありませんでした。蚊にも悩まされたので、虫除け＆虫刺されグッズを持参しましたが、それほど蚊がいなかった印象です。その年々によって異なるのだな、と勉強になりました。

初日は夕方に到着したので、テントを張って場を整えると、簡単に夕食を済ませ、寝る準備に。日が沈むと一気に涼しくなり、過ごしやすくなります。おかげで夜はすぐ眠りにつくことができました。

＝＝＝＝＝＝＝＝
さて２日目。そそくさと準備を済ませて、午前中、子どもたちを夫に託し、女性陣だけでダウンタウンへとくり出しました。

昨年、街を歩く時間が充分なく、消化不良だったので、今回こうして歩くことができてうれしかった！  とくにこのカフェ（＝Sweet Home On The Lake）↓は行きたかったところ。

食事スペースだけでなく、地元作家の洋服や、アクセサリー、雑貨などもありました。洗練されたセレクトは見ていてウキウキ。買いたい気持ちを抑えて……カフェへ移動。飲み物とベーカリー商品を買いました。（名前うろ覚えながら……）ラベンダーグリーンティーレモネードなるものをオーダー。

この組み合わせ、おもしろい！

冷房のきいたお店で飲んだときは、ん？ という感じでしたが、ギラギラと照りつける太陽のもと、歩きながら飲んだら爽やかな味わいでGood! そうしてリフレッシュして、キャンプ場へ戻りました。

お昼を済ませ、ひと段落すると、すぐ近くの湖で水遊び。ここでも子どもたちは大はしゃぎ。

夜は、みんなでごはんの持ち寄り大会。私は、塩きゅうり（家できゅうりを塩水につけておいた簡単おかず）、蒸し焼き枝豆、焼きおにぎり、から揚げを作りました！

いい仕事してくれたのが、何回かお伝えしている愛用のBachan’s Sauce。焼きおにぎりも、枝豆も、から揚げの下味も、頼りになる１本！ 大活躍でした。

テーブルへ向かうと、おいしそうなものがずらり〜。

あれもこれもとついつい食べ過ぎてしまいました。

ごはんのあとは、お待ちかねのスモアタイム♪ 火を囲んでマシュマロを焼いている時間が最高に幸せ。のんびり、とってもいい時間です。

できあがりは、ふわふわとろ〜り。

最後はお待ちかねの花火。日本のようなカラフルな花火がこちらにはなく、シンプルな花火なのですが、それはそれで、線香花火のようでいいものです。浴衣や甚平を着た子どもたちが花火を楽しむ姿に日本の夏を思い出しました。

夜の９時半ころになると（日没が遅いのです〜！）、夕日を見に湖の近くへ。幻想的な姿に胸が高まりました。

この日はこれにて終了。あっという間に時間がすぎていきました。

＝＝＝＝＝＝＝＝
早くも迎えた最終日は、時間に追われることなく心ゆくまで朝ごはんを堪能。スタバのインスタントコーヒーに……

残っていた卵２個を目玉焼きにして、トマトと、トーストサンドにして食べました。

子供達はギリギリまで遊びつくすべく、縦横無尽に走り回ります。と、友人の娘ちゃんが、鳥の巣を発見して、教えてくれました。

うわ、これには感動。美しい形の巣に見惚れてしまいました。どんな鳥が生まれるのでしょう。娘は、ちょうちょを見つけて、友だちと網を使って、とるのに、試行錯誤していました。

まだまだやりたいことがある。あと１日あったらいいね、と話しながら黙々と撤収作業をし、解散。

蟻の行列に興奮したり、蜘蛛の巣に驚いたり、小道を「冒険」と呼んで散策したり……子どもにとっては実りある非日常体験だったようです。

準備だ後片づけだとばったばたしますが、子どものふだん見られない表情を見ると、また、きっと来よう、と思わされるのでした。（↓写真は友人のキャンプサイト）

各キャンプサイトにはコンセント↓があり、敷地内にはシャワーが完備。大きめの公園もあり、トイレも水洗で安心。もし、カルガリー近辺でキャンプをご検討のかたがいたらSylvan Lakeエリアにあるこちらのキャンプ場（Jarvis Bay Campground）は、ファミリーフレンドリーでおすすめです！

ぜひチェックしてみてくださいね。今年も充実のキャンプ体験ができました。