【私の地元のおいしいもの】博多限定プルッ!むにゅ!スイーツ「つるのこのこ」
いらっしゃいませ、博多!
突然ですが、
博多に来られたことはありますか?
博多っておいしいものがいっぱい!なんです。
いやもう、次から次に美味しいものやお店が出てきて、
食べることが好きな私も追いつきません…。
しかし、
皆さまには!福岡・博多に遊びに来られたのなら!ぜひ食べて帰って欲しい…私が食べた中でも、
特におすすめ、
やっぱ食べて帰らんといかんよね、というお店やものをご紹介していきますので、
これから、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今回ご紹介したいのは1905年創業、博多の老舗菓子店
石村萬盛堂さんの本店です。
![](https://static.orangepage.net/media/article/11283/images/ce92c2531e1db60d0dfc08a3cd9c2f38d58b72c7.png?w=1200)
地下鉄中洲川端駅から歩いて3分ほど。
博多土産の「鶴乃子」が有名ですね。
初期の鶴乃子の卵型の箱。今見ても独創的。
また「ホワイトデー」の発案が、石村萬盛堂さんからということはご存じですか。
昭和の匂いがする広告…いい味出てます。
博多っ子の祭り「博多祇園山笠」は約1週間行われますが、最終日は各エリアがそれぞれの山笠を担ぎ、博多の街中を疾走します。そして、この本店は「博多祇園山笠」のゴール地点であり、タイムの計測所でもあるんです。
時計係…っていうのがちょっとかわいい(笑)。
この計測所は、年に一回7月15日博多祇園山笠の最終日の時だけ、限られた方のみが使える場所だそうです。博多の歴史に深く関わる神聖な場所ですね。
摩訶不思議なスイーツはむにゅ、むにゅ。
ご紹介したいのは本店のみで食べられる、
摩訶不思議なスイーツ「つるのこのこ」(税込:750円)。
思わず口に出して読みたくなります
(口に出すと「つるのこのこのこ…」とどこで止めてよいかわからなくなっちゃう…)。
この
スイーツを作る工房が、唯一本店のみにあります。
なんと、美味しく食べられる時間が
30分以内!もう本店に行って食べるしかありませんよ。
工房の前に座って食べられるよう椅子が置いてありますので、
ちょっと食べていきましょう。
奥に見えるのが工房です。手前に椅子とテーブルがあってゆっくり過ごせます。
この白いもの、いったいなんだと思います?
綿菓子?
…いえいえ。
アイス?
…いえいえ。
コーヒーのカプチーノの泡?
…いえいえいえ!
実はこのスイーツ、
生マシュマロ!
なんです。
オーダーが入って一つひとつ作り始めるため、
出来立てほやほや~のふわふわマシュマロ
が食べられます。
皆さま、出来立てのマシュマロって食べたことがありますか?
弾力がすごすぎ。
スプーンが入らない。まるーいものを触ると、ぷるんぷるん、プルン…
揺れる、揺れる!一口すくって食べると、
むにゅむにゅむにゅ…。
思わず、なにこれ…!?
初めての触感に、宇宙から来た食べ物?!と思ってしまいました。
夏雲スカッシュ。こちらも気になります。他飲み物もいろいろありました。
食べすすめると、バニラビーンズが入ったひんやりアイスが出てきて、おいしーい!
簡単に言うと、練ったばかりのマシュマロにアイスを挟んでいるデザート…です。
おいし~い♪そして軽い!
困ったことに、まだまだ食べられるなあ(笑)。
マシュマロって美容にもいいらしいですからね。
美味しく食べて美容にもいいなんて、大満足です。
つるのこのこを楽しんだ後は、店内ではお土産を買うことが出来ます。
100年以上愛されたお菓子を提供してきたお店で、博多祇園山笠の計測所を見ながら一息つくのはいかがでしょうか。
そうそう、余談ですが、このエリアは昔ながらの博多の雰囲気を色濃く残していますので、ブラブラ歩いて楽しい、美味しいお店を探すのもおすすめですよ~。
また、博多祇園山笠期間7月1日~15日は、法被姿の男性をあちこち見かけることが出来ます。
山笠も道に飾られていますので、そちらもぜひお楽しみ下さい。
石村萬盛堂 本店福岡県福岡市博多区須崎町2-1電話:092-291-1592[営業時間] 10:00 - 19:00(つるのこのこ工房/10:30 - 18:00)[定休日] 毎月第3水曜日https://www.ishimura.co.jp/※営業時間や定休日が変更になる場合があるので、お電話でご確認ください。