豚汁は全員揃っていないとダメだと思っていたあの頃の私に教えてあげたい
エディターをしているご褒美(?)に毎号頂けているオレンジページ本誌。
届いてすぐは味わうように楽しみながら拝読し、そのあとはキッチンのカウンターの隅に立てかけておくのが定位置。
献立に悩んだときにサッと取り出せてぺらぺらっとめくりながら、在庫と照らし合わせて献立を立てています。
でもね・・・。
皆様一度は経験がお有りかと思うのですが、「あっ、これ作ろう!」と思っても、材料は8割揃っているのに、あともう少しが揃わない。そんなことってありませんか?
そんな時、私が思い出すのが「豚汁事件」なのです。
今から〇年前・・・まだ新婚だった若かりしあの頃。
家人の「豚汁食べたい」のリクエストを叶えるべく買い出しに出かけた私。
その時参考にしていたレシピブックによると豚汁の材料は「豚バラ・大根・人参・里芋・こんにゃく・長ネギ・ごぼう・豆腐etc」。
言われるがままにカゴに入れ、買い出しを終えてみると結構な金額に。しかもそれは豚汁一品のみに関する金額、その他自分が作ろうと思っていたメインのものはまた別に買わなくてはいけない・・・。
豚汁ってこんなにお金かかるの?
驚きながら調理した記憶が今でもはっきり残っています。今考えたら何とも可笑しな話。
今の私だったら豚汁を作ろうとなれば、豚肉さえ入ればあとは冷蔵庫の残り野菜を何でも適当に入れて作ることでしょう。長ネギがなければ玉ねぎでいいじゃん! 里芋が無ければじゃがいもでいいじゃん!
豚肉さえ入っていればかろうじて「豚汁」。虚偽にはならない😎
そんな、少し汚い(!)手を覚えた私が作る今夜のおかずは2026.4.17号オレンジページ掲載の…

「高野豆腐と鶏手羽先のうま塩煮」。
レシピ指定の主材料は高野豆腐、手羽先、キャベツ、ニラ。
はい。手羽先は現在在庫にはございませんので手羽元にて代用。
キャベツも無いので白菜にて代用。
ニラはありました!

煮汁の材料はみりん・塩・水。
ついつい醤油を入れたがりな私ですが、味付けだけは忠実に守りました。

出来上がったのが右下。
にんにくとニラが入っているからか、ちょっともつ鍋っぽい感じのお味。
家人のウケもよく、満足の夕餉となりました👏
・・・と、まあ、日常の料理ではレシピ本通りに食材や調味料がきちっとそろうことってなかなかないので、こんなウルトラC的調理法もありなのかな?とは思います。
でも、出来ることならやはり初めに作るときはレシピ通りに作りたい。
だって、レシピを起こす方は色々なことを考察してこの材料がベスト!と思って公開してくださっているのですから・・・。
ただ、豚汁は全員揃っていないとダメなんだと思い込んでいた、若き日の無知な私に教えてあげたい。
料理は考え一つで無限に広がるものだということを。
オーバーになってしまいましたが、そんなことを懐かしく思い出したとある日の出来事でございました。










