

ついに! 米と水を自動計量する炊飯器の時代がきた! オレンジページCooking編集部

みなさんこんにちは。『オレンジページ』Cooking編集長の神吉佳奈子です。おうちの炊飯器、みなさんは何年使っていますか? 思い返すと我が家は15年もの……。やっぱりスイッチ一つでごはんが炊けるのは便利。なんて思っていたら、炊飯器はもっと便利な時代はなっていました。パナソニックが開発した最新のIH炊飯器の発表会をレポートします。

計量しないでごはんが炊ける全自動炊飯器
発表会でお披露目されたのは、パナソニックの最新IH炊飯器「SR-AX1」。スイッチ一つで炊飯どころか、今やお米と水の計量から炊飯までを全自動で炊飯する時代に。しかも、スイッチオンはスマートフォンからの遠隔操作でできるというから驚きました。なんと便利な時代に!
「SR-AX1」の大きな特徴は、無洗米専用で2合炊きの小容量ということ。無洗米を使うため、計量するだけでお米を研ぐ必要がないのです。
どういう仕組みになっているかというと、13合分の米びつと2合分の水タンク、炊飯釜が内蔵されていて、スイッチが入ると自動で量を計って炊飯釜に自動投入。計量から炊飯までを全自動で炊飯できるという、“ロボット”炊飯器なのです。忙しいときに「誰かお米研いでセットして~」って心でつぶやくときがありますよね。
そういえばと思い出したのが、「おいしいごはんを炊くためには、お釜の目盛りではなく正しい計量を」と、お米屋さんの取材で聞いたことば。そのつど計量器で米と水を計るのは、毎日となるとなかなかできないことですが、これなら毎回きっちり計量。正確に計量できるから、おいしいご飯が炊けるというわけです。

炊きあがったら炊飯釜のまま、食卓へ。
0.5合から2合炊きでコンパクトなうえ、炊き立てのごはんが食べたいときに食べる量だけ炊飯ができるスグレモノ。一人暮らし、二人暮らしにおすすめです。
これまでの炊飯器にはないスタイリッシュなデザインもひときわ目を引きます。デザインだけでなく、機能もシンプル&コンパクト。保温機能を省いた炊飯専用で、炊飯釜がおひつの形になっているので、炊きあがったら炊飯釜のまま食卓へ置くことができます。
お米と水をセットしておけば、スマートフォンアプリと連携することで、外出先からスイッチオン。家の中からスイッチオン。パナソニックのIH炊飯器「SR-AX1」は、ロボット掃除機のように、私たちの暮らしが変わる家電の一つになりそうです。
パナソニック 自動計量IH炊飯器 SR-AX1
https://panasonic.jp/suihan/products/ax1.html
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特別付録〈Suica〉のペンギン2WAYエコバッグが便利すぎ! 『オレンジページ』2023/10/17号
文/神吉佳奈子 画像提供/パナソニック