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「しっとり+α」の新食感!鶏胸肉の新しい食べ方

鶏胸肉の新しい食べ方をご提案!しっとりはもちろんのこと、口あたりなめらかな「つるりん」とした食感を味わってみませんか? 粉をまぶし、熱湯でゆでるだけで、鶏胸肉の表面がつるっとした透明の膜でコーティングされるんです。いわば鶏しゃぶの進化系。表面はつるっとのどごしよく、中はしっとりジューシーに。この極上の食感を楽しむための、作り方のコツをご紹介します!

 

(1)そぎ切りにした鶏胸肉の表面に、うす~く片栗粉をまぶし、余分な粉をはたき落す。※粉のつけすぎはダマの原因に。口当たりが悪くなるのでしっかりはたきましょう!

 

(2)鍋に沸かした熱湯に、鶏胸肉を一度に加え、ときどき菜箸でほぐしながらゆでる。※粉が溶けると鶏肉同士がくっつきやすくなるので、必ずほぐしてください!

(3)ゆで上がった鶏胸肉は、氷水にとってしっかりと冷やす。※急冷して表面の膜を一気に固めることで、鶏肉から膜がはがれにくくします。

これで、極上のつるりん食感に!

 

口のなかで「つるっ!」とすべる独特のなめらか食感は、食欲が衰えがちなこれからの時期に大活躍すること間違いなし!さっぱりとサラダ仕立てにして、食卓から涼をとってくださいね♪

 

料理/市瀬悦子 撮影/馬場わかな 文/編集部・上杉

(『オレンジページ』2016年6月2日号より)