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肩こり改善!整体師直伝・蒸しタオルで肩こりケアの方法【レンチン蒸しタオルの作り方から】

この時期になるとよけいつらい肩こり。

蒸したタオルを当てることで不調を改善する、蒸しタオルを使ったケアを試してみませんか。血液やリンパのめぐりをよくする「温熱療法」のひとつで、蒸気による温熱で、体のしんまで効率的に温められます。まずは蒸しタオルの作り方から。

蒸しタオルの作り方


(1)フェイスタオルを水でぬらし、やや堅めに絞る。
フェイスタオルは、ある程度厚みがあるほうが温かさをキープできるのでおすすめ。

(2)タオルを電子レンジ(600W)で約1分間加熱する。
タオルをそのままレンジに入れるのが気になる人は、耐熱皿の上にのせる、もしくはラップで包んでから加熱する。

(3)タオルをレンジから取り出し、広げながらちょうどいい温度までさます。
やけどに注意する。

肩こりはわきの下を温める!

わきの下のリンパ節を温め、めぐりをよくすることで、肩のまわりにたまった老廃物が流
れやすくなります。また、わきの下には肩甲骨に直結する筋肉があり、ここを温めてゆ
るめることで、猫背や巻き肩など、姿勢の悪さからくる肩こりも改善します。

蒸しタオルケアの仕方

蒸しタオルを2枚用意し、テレビのリモコンくらいの大きさに折りたたみ、両端を合わせてボール状にする。わきの下のくぼみに沿うようにタオルを当てる。タオルが完全にさめるまで4~5 分間当てつづける。

蒸しタオルケアは、一日何度でも、何カ所行ってもOK。ただし1カ所行ったら、血流が落ち着くまで5 分ほど時間をあけることを心がけて。

じんわり温かい蒸しタオルを肌に当てると、こり固まった筋肉がゆるみ、心身ともにリラックス状態に。自律神経のバランスも自然に整います。ぜひ試してみて!

『オレンジページ』2023年10月17日号より)

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監修/永井 峻 イラスト/香川尚子 取材・文/太田順子