気になるトピックスを毎日お届け!!

一周回って新しい⁉40年前の雑誌『オレンジページ』を特別公開/創刊40周年特別企画

生活情報誌『オレンジページ』は今年2025年6月17日で創刊40周年を迎えました。
皆さまの長年のご愛顧に感謝を込めて、周年イヤーの締めくくりとして40年前に発行した『オレンジページ』創刊号(1985年6月17日発売)を特別公開します! 

時代を感じる写真やデザイン、おもしろ企画の数々、当時の暮らしが垣間見えるおたよりなど、思わず「なつかし~!」と叫びたくなるページから、一周まわって新しい(!?)提案まで、盛りだくさんな内容です。

1985年6月17日発売『オレンジページ』創刊号

記念すべき創刊号の表紙にはステーキがずらり。当時でも破格だったという値段は1冊なんと200円! インターネットが普及する前、気になる暮らしの情報が手軽に得られると話題になりました。

※2026年3月31日までの期間限定公開。

料理特集は「安くっておいしいステーキ。」

巻頭を飾る目玉企画はステーキ特集。
「1人前680円以内で考えました」の一文は、東京・大阪各100名を対象にしたアンケートで〈家でステーキを作るときは100g450~500円の牛肉を使う〉人が多数だったため。
だれもが使いやすい「しょうゆ味」を提案するところや、フレンチの老舗「カストール」のシェフ藤野賢治さんのプロの技を紹介コーナーなどからも、いまのオレペにも通ずる読者ファーストのこだわりを感じます!

あの人も? こんなものも!? 時代を感じるページの数々

インタビューページには、笑点の司会でもおなじみの5代目三遊亭円楽さんが登場! やさしい笑顔が光ります。
創刊号ならではの豪華プレゼントページにはいすゞ自動車(!)を中心になつかしの家電も多数。

読者の声に耳をかたむけ続けて40年。いまも続く定番企画

2025年の『オレンジページ』まで継続している企画もありました!
読者からのおたよりを紹介する「ORANGE POST」では、いまも頷ける「通勤時間は働く主婦の死活問題」といったエピソードもありつつ、「ナイスミディに旅行が人気」と当時を思わせるキーワードもちらほら。
その日作りたくなるメニューや献立を提案する料理ページ「Today’s Cooking」も創刊号からスタート。残った野菜の使い方アイディアまで掲載しているのがオレペらしい!

変わったことと変わらないこと。40年の暮らしの変遷が感じられる『オレンジページ』創刊号は2026年3月31日までの限定公開です。この機会にぜひご覧ください!

※リンク先ではぼかしなしで公開されています。

文/編集部・渥美