気になるトピックスを毎日お届け!!

レンジだから栄養を逃さない! 『ブロッコリー』の簡単便利な下ごしらえ

これからどんどん寒くなり、体調を崩しやすい季節に突入しますね。

この時期に積極的に取りたいのが、ビタミンCやベータカロテン、ビタミンEなどの栄養が豊富に含まれている『ブロッコリー』
日々の食事に意識的に取り入れれば、寒さに負けない体づくりに役立ちます。

ただ、ブロッコリーが持つ栄養の中には、ゆでると溶け出してしまうものも……。

そこでおすすめなのが『レンチンブロッコリー』
その名の通り、レンジで加熱して作るのですが、これ、とっても優秀なんです。

ゆでないことによって栄養を逃さず取り入れられるうえ、作り方はとっても簡単。
さらに食べるときも、他の材料とあえるだけ、軽く炒めるだけ……と、調理が簡単で、非常に便利なんです。

ではでは、さっそくその作り方を見ていきましょう。
–{『レンチンブロッコリー』の作り方}–

●『レンチンブロッコリー』の作り方

材料……ブロッコリー1株(約250g)

ブロッコリーを切り分ける
(1)ブロッコリーは4cm大くらいの小房に分ける。茎は根元を5mmほど切り落とし、長さを半分に切る。
皮を厚めにむき、1cm角の棒状に切る。

【POINT】茎は輪切りにしても。栄養たっぷりなので、ぜひ食べて。

耐熱皿にブロッコリーを広げ、レンジで加熱する。
(2)かるく洗い、水けをきらずに、大きめの耐熱皿になるべく重ならないように並べる。ふんわりとラップをかけて縁をぴったり閉じ、電子レンジで3分加熱する。

【POINT】レンジにかける前に水けを含ませることで、みずみずしさをキープ。

余熱で火を通す
ラップをしたまま3~4分おき、ラップをはずして粗熱を取る。すぐに食べない分は、保存容器にペーパータオルを敷いて入れ、冷蔵庫へ。冷蔵で約3日間保存可能。

【POINT】柔らかくなる一歩手前で加熱をやめ、余熱を利用してほどよい堅さに!

ふむふむ。
これはとっても簡単。

できあがった『レンチンブロッコリー』は……、

レンチンブロッコリーを使った納豆あえ
納豆&塩こんぶといっしょにあえたり、

レンチンブロッコリーを使ったコンビーフ炒め
コンビーフといっしょにさっと炒めたりしても◎。
すでに火が通っているので、調理時間も短くできて、とっても便利ですよ♪

栄養を逃さず、簡単便利。
『レンチンブロッコリー』、おすすめです!

『オレンジページ』2021年12月2日号より)

監修/大島菊枝 料理/牧野直子 撮影/南雲保夫 スタイリング/佐々木カナコ 文/編集部・持田