この連載では、私の子ども時代の思い出の味や、2人の子どもたちがお気に入りの料理など、〈こども飯〉というテーマで漫画エッセイをお届けしています。
今回は、実家でのおうち焼肉にまつわるエピソードです。
ステーキハウスで父の発した「ミディアムレア」という語感がかっこよかったので、それからはいつもミディアムレアを頼むようにしています。普通のミディアムも食べてみたいけど、なんとなく勇気が出ません。
おうち焼肉のウェルダンさについてですが、苦情が出つつも、きっと子ども達が巣立つまではウェルダンにしがちなんだろうなあ。
そしていつの日か、ばあちゃんや父さん、母さん含めて、家族みんなで松阪牛を食べてみたいものです。美味しいんだろうな。