さわやかなレモン味♪ぷにぷに&プルン食感のくず焼き

あっという間に5月になり、緑や日ざしがまぶしい季節になりました。
わが家のゴールデンウィークは毎年恒例の田植えのお手伝いです。

お気に入りの服を持ってきては「これ、こんど田んぼに着ていくね!」と言ってきます。
娘にとって田んぼはおしゃれをして出かける場所のようです。


今年も大満喫していました。
来年は田んぼにも入れるかな〜。
さて、そんな娘と今日もいっしょにおやつ作り。
今月は『レモンのくず焼き』を作りたいと思います。

レモンの酸味を加えて、さわやかに仕上げました。

「レモンのくず焼き」のレシピ

材料(約6個分)※7.5×12×高さ4.5㎝の流し缶を使用
本くず粉※……60gグラニュー糖……70g
レモン……1/2個
水……190ml
上新粉(仕上げ用)……5〜10g
※くず焼きは、本くず(くず澱粉100%)の強い粘り・コシ・弾力を利用して作ります。
本くず(本くず粉)を選ぶ際は、原材料の表示を確認してください。
作り方
1 流し缶にラップを敷く

流し缶がない場合は、流し缶のような四角の器がおすすめ。
2 レモンを絞る


3 本くずを溶かす

小鍋に本くず粉を入れて、分量の水を少しずつ加えながら混ぜ溶かす。

4 グラニュー糖とレモン汁を加える

5 加熱する

固まりだしたら弱火にして、さらに火を入れる。


根気強く熱を入れます。


お疲れさまでした。
6 流し缶に移す

7 表面にラップをかける

※熱いのでふきんなどを使いましょう
8 流し缶ごと冷やす

途中で水がぬるくなったら入れ替えて、約60分。
しっかり常温までさめると仕上がりの形が整いやすいです。
いっしょに仕上げよう♪

刷毛を使うとやりやすいです。





常温で表面の熱が取れたら完成です!

待ちきれなかった人が、パクッ!


くずを練るのに力と根気がいりますが、頑張ったぶん、ぷるぷるの食感が待っています♪
できたてがおいしいぜいたくなくずのお菓子を、ぜひお楽しみください。
坂本紫穗(さかもと しほ)
和菓子作家。「紫をん」の名でオーダーメイドの和菓子を作品として制作・監修。日本国内および海外で和菓子教室やワークショップ・展示・レシピの開発を行う。素材や色、表現方法にこだわった作品が人気。紫をんweb https://shiwon.jp
紫をんInstagram https://www.instagram.com/shiwon.wagashi/
