【眉から描き始めるのはNG!?】メイクの仕上がりが若くなる、正しい順番とは?

●眉から描きはじめると全体が下がりぎみになり、たるんだ印象にも……
朝起き抜けの顔は、どうしてもぼんやりしているもの。ベースメイクのあと、すぐに眉を描くと、顔の印象にひっぱられて、眉を下がりぎみに描いてしまいがちです。すると、顔全体が下にたるみ、老けた印象を与えてしまう可能性大。
●アイメイクで目じりを引き上げた後に眉を描くと、全体が若々しい仕上がりに
最初にアイメイクをして目じりを引き上げたり、マスカラで目をぱっちりとさせた後、目に合わせて眉を描くのがおすすめ。眉のカーブを少し引き上げるように描くと、より若々しい顔に!
では、さっそくやり方をチェック!
今どき顔になる
3ステップ
【1】明るいアイシャドウをアイホール全体に塗る

パール感のあるベージュ系やオレンジ系の明るめのアイシャドウを太めのチップにとり、アイホール全体に塗る。
【2】濃いアイシャドウを目のきわに塗り、目じりを引き上げる

オレンジ・ブラウン系の濃いめのアイシャドウを細めのチップの先端にとり、まつげの生え際をなぞるようにして塗る。目じりの先は、薄く目を開けながら2mmほど長く描く。その際、やや上向きに引き上げて。
【3】マスカラ、眉、チーク、リップの順に仕上げる

マスカラを塗り、眉を描く。このとき、目じりを引き上げたアイラインに合わせて、やや上がりぎみに意識して描くと、顔がすっきりして若く見える。続けて、チーク、リップの順に仕上げる。それぞれパール感やつや感のあるものを選ぶと今どき度がアップ。
目じりと眉じりをぼかすと、雰囲気が軽やか&若返る!

眉やアイラインをくっきりと描くと、パーツがはっきりして引き立つものの、強く&重くなりすぎて、ひと昔前のような印象になることも。目じりと眉じりを綿棒でやさしくなぞってぼかすことで、軽やかで若々しい雰囲気に仕上がります。
使いやすい!
おすすめアイテム
ラメ&パール&マット
組み合わせは自由自在

素肌と調和するカラーで構成され、色と質感を自由に操ることのできる6 色アイパレット。
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☎0800-222-2202
まぶたに溶け込む、
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教えてくれたのは……新見千晶さん
ヘア&メイクアップアーティスト。わかりやすく読者が実践しやすいメソッドが人気でテレビ出演、雑誌、ウェブでのコラム執筆など幅広く活躍。『魔法の表情筋エステ&若見せメイク』(成美堂出版)、『ミーハー美容』(主婦の友社)など著書多数。
【撮影商品】
オールインワン/スタイリスト私物
●商品の価格は、特に記載のない限り消費税込みの価格です。改定される場合もありますので、ご了承ください。
監修/新見千晶 構成・文/佐々木紀子 撮影/向山裕信 スタイリング/近藤和貴子 モデル/香川絵馬