「でか目メイク」に欠かせないのが、アイライン。ヘアメイクアップアーティストの新見千晶さんによると、「色は焦げ茶で、リキッドのアイライナー」なら、アイラインを引くのが苦手な人も美しく、自然なでか目に仕上がるのだとか。
その理由＆ポイントは2つ！

●黒をしっかり引くと、かえって目が小さく見えることも
黒色のアイライナーは目もとをきりっと引き締めてくれますが、太く引きすぎると二重部分が黒で埋まってしまい、逆に目が小さく見えてしまうこともあります。また〈やりすぎ感〉が出てしまい、ひと昔前のメイクの印象を与えてしまうことも。

●焦げ茶なら目力も出つつ、やさしい印象に仕上がる
肌なじみのいい「焦げ茶のアイライナー」なら、目もとを引き締めつつ、より自然でやわらかな印象に。ポイントはなるべく細く引くこと。まつげのすきまを埋めるように目のきわに引きましょう。ペン先が細いリキッドタイプがおすすめです。

では、さっそくやり方をチェック！
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今どき顔になる
3ステップ

【1】まつげをカールさせて、アイシャドウを塗る

 ビューラーで左右のまつげをカールさせた後に、アイホールに明るい色のアイシャドウを塗る。

【2】まつげの間を埋めるようにアイライナーを引く

目頭のまつげのきわからスタート。まつげと、まつげの間をアイライナーで埋めるように、目じりまで一気に引く。引きにくい場合は、目線を下にして片手でまぶたをかるく引き上げると、まつげの根元が見やすくなる。

【3】目じりを2㎜程度引き上げるように描き、最後にマスカラを塗る

目じりから先は、２mmほど長く描く。その際、やや上向きに引き上げて。こうすることで目もとが引き締まり、目全体の印象が強くなる。最後に、カールしたまつげを扇状に広げるようにイメージしながらマスカラを塗り広げる。

使いやすい！

おすすめアイテム

すべるような筆感触のアイライナー

筆圧を調節しやすいしなやかでコシのある筆先は、液含みがよく、目じりまでかすれずに引ける。
●シルキーリキッドアイライナー WP BRBK  1430円／ディー・アップ　☎03-3479-8031

持ちやすさを追求した八角形フォルム

水、湿気、皮脂に強く、ラインをしっかりキープ。染料フリー、ぬるま湯で簡単オフ。

●ウズ アイオープニングライナー ブラウンブラック  1650円／UZU BY FLOWFUSHI　☎0120-963-277

水、汗、皮脂に強いスーパーウォータープルーフ

速乾性にすぐれ、にじみによるくずれを防止。4 種類の美容成分が目もととまつげをケア。
●K-パレット リアルラスティングアイライナー24hWP ブラウンブラック 1320円／クオレ K-パレット　☎0120-769-009

教えてくれたのは……新見千晶さん

ヘア＆メイクアップアーティスト。わかりやすく読者が実践しやすいメソッドが人気でテレビ出演、雑誌、ウェブでのコラム執筆など幅広く活躍。『魔法の表情筋エステ＆若見せメイク』（成美堂出版）、『ミーハー美容』（主婦の友社）など著書多数。

【撮影協力】
ピアス15400円、イヤカフ9900円（エル・エー・エイチ）／エル・エー・エイチ 有楽町マルイ店　☎03-6738-3845　

●商品の価格は、特に記載のない限り消費税込みの価格です。改定される場合もありますので、ご了承ください。

（『オレンジページ』2022年6月2日号より）