弱い私は、人生を終わらせることすらできない/『それでも朝にはおなかがへっている 鎌倉稲荷荘のごはん』 (2)

鎌倉市街の北のはずれにひっそりたたずむ稲荷荘……。
都内に住むセツは漫画家・魁エイジのチーフアシスタント&彼女として黙々と仕事をしていたが、趣味で上げていたマンガがバズり、嫉妬したエイジに裏切られ、住んでいたマンションを飛び出す。
街をさまよい稲荷荘に辿り着いたセツは自分の居場所を見つめなおす事に……不器用だけど愛おしい人々が織りなすヒューマンドラマ!
恋人に盗作の濡れ衣を着せられ、絶望から夜の海に入っていったセツだったが……。
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©岡井 ハルコ/少年画報社
作品情報

漫画:岡井 ハルコ