【おでかけスポット】親子で「お金ってなに?」を学びに。日本銀行金融研究所 貨幣博物館へ
子どもと一緒におでかけするとき、
「たのしい」と「学び」が両方体験できる場所って、本当にありがたいですよね。
今年のGWに訪れたのは、東京・日本橋にある
日本銀行金融研究所 貨幣博物館。
貨幣博物館は、古代から現代までのお金の歴史をたどれる博物館。
しかも入館料は無料です!!!(お出かけすると入場料がばかにならないので大変ありがたい…!)
無料なのに展示内容はとても濃く、
「お金ってこうして発展を遂げてきたのか…」と大人もじっくり考えさせられる場所でした。

施設概要
貨幣博物館は、日本銀行金融研究所が運営する博物館で、
貨幣に関する歴史的・文化的資料を収集・保存し、一般公開している施設です。
展示の中心となっているのは、古貨幣研究家・田中啓文氏が集めた「銭幣館コレクション」。
日本だけでなく、中国を中心とした東アジアの貨幣や関連資料も多数収蔵されています。
もともと「銭幣館」という博物館で保管されていた資料ですが、戦火による消失を避けるため、1944年に日本銀行へ寄贈されたのだそう。
その後、日本銀行創立100周年を記念して1985年に貨幣博物館が開館。
2015年にはリニューアルされ、現在は約300万点もの資料を所蔵しているそうです。
貨幣の歴史だけでなく、
「お金が社会や文化とどう関わってきたのか」まで学べる、とても奥深い博物館でした。
貨幣博物館 ←詳細はこちらで確認
お金の役割
今回貨幣博物館に行き、「そもそもお金ってなに?」というところを
7歳の息子と確認しあえたのがよかったです。
- さまざまなものと交換できる
- 軽いので持ち運びができる(米は重かった…)
- 使いたいときまで貯めておくことができる(腐らない)
- さまざまな人の間で誰でも使うことができる
- 目的を叶えるためのツール(手段であって目的ではない)
- 労働の対価ではなく価値の対価
お金の本質を理解しないと、「稼ぐこと」や「貯めること」、「増やすこと」が目的になってしまうので
小学1年生の段階でお金の役割を確認できたのはよかったのでは?と思っています。
息子も終始興味深々でした。
7歳の息子と行ってみて感じたこと
正直、行く前は少し不安でした。
貨幣博物館って、7歳の子どもにはまだ少し難しいかな?
展示を見てもすぐ飽きちゃうかな?
しかし、実際に行ってみると息子は思った以上に興味津々。
昔のお金の形や大きさ、重さ、使われ方。
今の硬貨やお札とはまったく違うものが並んでいて、
「これがお金だったの?」「大きい!」「重い!」と驚いていました。
7歳の子どもにとって、お金は「買いものをするときに使うもの」「おいしいものを食べるときに使うもの」「使ったら減るもの」くらいの認識です。
でも、そのお金にも歴史があって、形がどんどん変わってきて、社会のしくみとつながっている。
つながっているというよりも、しくみそのものかもしれない。
そんなことを、難しい言葉ではなく
展示を見ながら自然に感じられるのが、この博物館のよさだと思います。

親子で話した「お金」のこと
展示を見ながら、息子といろいろな話をしました。
- 昔は貝やお米、金属がお金の代わりだったこと
- お金はみんなが「価値がある」と信じることで成り立っていること
- お金は大切だけど、使い方を考えるのはもっと大切だということ
- 稼ぐだけではなく「増やす=お金に働いてもらう」のも大事だということ
- 私たちが外食をしたりお出かけしたりできるのは、お金を稼ぎ、大切にしているからだということ
- 偽金作りは昔も今も大罪で、江戸時代では一発で打ち首だったこと(悪いことはしちゃダメ!)
7歳には、まだ難しい話もあったかもしれません。
でも、こういう場所で
「お金ってなに?」
「どうしてお金で物が買えるの?」
そんな問いの種をまけること自体が、とてもよい経験だなと思いました。
お金の勉強って、机に向かってするものだけではなく、
実物を見たり、歴史をたどったりすることで、ぐっと身近になるんですね。

行く前に知っておきたいこと
貨幣博物館は入館無料。
開館時間は9時30分~16時30分ですが、最終入館は16時までなので注意が必要です。
休館日は月曜日ですが、祝休日の場合は開館。
年末年始や展示替えなどで休館することもあるため、行く前に公式サイトで確認しておくと安心です。
また、警備上の理由から、入館時にX線検査装置や金属探知機による所持品検査があります。
大きな荷物はなるべく避けて、身軽に行くのがおすすめです(入り口付近にロッカーがあったのでそこに預けると◎)。
日本橋さんぽと合わせるのもおすすめ
貨幣博物館は、日本橋エリアにあります。
周辺には日本銀行本店や三越、日本橋の街並みもあり、
博物館の前後に少し歩くだけでも、ちょっとした社会科見学のような気分に。
私たちは、老舗のおそばを食べ
榮太樓總本鋪日本橋本店で飴やあんみつを買い
だし屋さんを巡り
日本橋クルーズでお江戸巡りをし
日本橋三越でコーヒーブレイクをしました。
展示を見たあとに、
「昔の人もこのあたりで商売していたのかな」
「お金の流れがこの街を作ってきたのかな」
「なんで三越だとコーヒーが1杯1,500円もするんだろう」
なんて話しながら歩くのも、とても有意義な時間でした。

まとめ
子どもとのおでかけって、どうしても
「遊べる場所」
「体を動かせる場所」
を選びがちですが、たまにはこういう“知る”おでかけもよいなと思いました。
お金の歴史を知ることは、社会のしくみを知ること。
そして、毎日の暮らしを支えているものに目を向けること。
小さな子どもには少し難しい部分もありますが、
「昔のお金、おもしろかったね」
「大きなお金、重そうだったね」
そんな会話ができるだけでも、十分すてきな学びだと思います。
親子で無料で楽しめて、学びもある。
日本橋方面に行く予定がある方は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
また次のブログでお会いしましょう!







