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作ってみたらおいしすぎたので。夢眠ねむの勝手にレシピ本布教活動
「おいしそうな写真いっぱいのレシピ本は、グラビアとして眺めるだけで幸せ」と豪語する書店店主のねむさん。そんなねむさんがレシピ本を販売するかたわら、掲載されている料理を作ったからこそおすすめしたい! となった本&レシピを紹介します。

揚げなすでお酒にも合う!人気イタリアン直伝『なすのペンネサラダ』/夢眠ねむ

夢眠書店をオープンしてすぐのころ、mille booksさんにご紹介いただいて仕入れたレシピ本が相場正一郎さんの『30日のパスタ』です。

30日のパスタ

相場正一郎/millebooks

夏のおもてなしにもぴったり。さわやかな香りのペンネに挑戦。

週末を那須で過ごしているシェフ・相場さんの暮らしぶりが素敵で写真集のように楽しんでいたのですが、初めてパスタを作ってみることに!
今回は、夏のおもてなしにも使えそうな「ナスのペンネサラダ」にしてみました。

相場正一郎さん
『ナスのペンネサラダ』のレシピ

材料(2人分)

ナス……2本
アンチョビペースト……小さじ 2
ドライトマトのオイル漬け……6個
ケッパー……適量
オレガノ……適量
バジル……適量
オリーブオイル……適量
パルメザンチーズ……適量
塩……適量
ペンネ……120g

作り方

(1)
ナスを 190℃の油で 4 分ほど素揚げする。

(2)
軽く焦げ目がついてきたら引きあげ、塩 とオレガノをふりかけておく。

(3)
ボールにドライトマト、ケッパー、アンチョビペースト、オレガノ、オリーブオイルを加えてあえる。

(4)
たっぷりの塩でゆでたパスタを加える。

(5)
素揚げしたナスを入れ、バジルを手でちぎりながら加える。

(6)
よくふってからめる。お好みでパルメザンチーズをふりかけて、バジルを飾りつける。

POINT
ナスは焦げ目がつく程度にしっかり揚げて、さっくり感を出します。ペンネは時間通りにしっかりとゆでます。仕上げにはボールを使い、素早くあわせます。塩気が足りない場合、塩ではなくアンチョビペーストを加えて味を調整します。 

ねむ‘s tsukutta report

揚げなす、めんどうかなと思ったけど油が汚れないので頻繁にやりたいかも。

この時点でおつまみになるおいしさ。

ボールでソースを混ぜ合わせます。

残りの材料もイン! ボールで混ぜるだけなのがいい。

完成! 色鮮やか。

んー! ひと口食べて、「白ワイン!」と叫んでしまいそうなお味です。

おいしい〜。お店みたい。

ドライトマト、ケッパー、オレガノなど家になかった材料を買ったり、アンチョビペーストを姉に譲ってもらったりと、ふだん使わないものをそろえたのですが、実際使ってみると意外と使いやすいかも!? の発見もあり。

30日のパスタ

相場正一郎/mille books

人気イタリアンレストラン「LIFE」のオーナーシェフでパスタの達人・相場正一郎がこっそり教える、誰でも手軽に20分で作れるとっておき絶品パスタレシピを収録。イタリア修行の頃から今日まで、家でパスタを作り続けている経験に基づき、家のキッチン、道具、手に入れやすい食材で作れるように考えた30のメニューがつまっています。

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PROFILE
夢眠ねむ(ゆめみ・ねむ)

2009年にアイドルユニット「でんぱ組.inc」に加入し、グループ活動のかたわら、映像制作やコラム執筆など多方面で活躍。19年にはグループを卒業し、芸能界を引退。現在は、下北沢の書店「夢眠書店」の経営、「たぬきゅんフレンズ」のキャラクタープロデュースなどを行う。レシピ本を出したり、カレーをプロデュースするなど、食へのこだわりも強い。主婦でもある。

『夢眠ねむの勝手にレシピ本布教活動』過去の連載はこちら

レシピ/相場正一郎 料理再現・文・写真/夢眠ねむ