
めんつゆと梅干しで味が決まる!『なすの梅揚げ浸し』レシピ/そうめんのつけ汁にも

よりいっそうなすがおいしい季節がやってきました。焼いてよし、煮てよし、炒めてよしのなすですが、やっぱりヘビロテしてしまうのは「揚げびたし」!
梅干しとめんつゆだけでばっちり味が決まる、ほのかな梅の酸味がたまらない夏のイチオシメニューをご紹介します。
『なすの梅揚げびたし』のレシピ

材料(2人分)
なす……3個(約240ɡ)
鶏もも肉(から揚げ用)……200ɡ
さやいんげん……10本(約50ɡ)
〈ひたし汁〉
梅干し(塩分10%)……1個
めんつゆ(3倍濃縮)……1/2カップ
水……1と1/2カップ
塩 酒 片栗粉 揚げ油
作り方
(1)材料の下ごしらえをする
なすはへたを取り、一口大の乱切りにする。いんげんはへたと、あれば筋を取り、斜めに半分に切る。梅干しは種を取り、清潔な耐熱の保存容器に入れ、残りのひたし汁の材料を加えて混ぜる。鶏肉は塩小さじ1/4、酒大さじ1をもみ込み、片栗粉をしっかりとまぶす。
(2)具材を揚げ、漬ける
揚げ油を低めの中温(※)に熱し、いんげんを入れてときどき返しながら2 分ほど揚げ、熱いうちに1の保存容器に加える。なすを入れて3 分ほど同様に揚げ、保存容器に加える。続けて鶏肉を入れて4 分ほど同様に揚げ、保存容器に加えて粗熱が取れるまでおく(時間があれば冷蔵庫に30 分ほど入れ、冷やして食べても)。
※170℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度。

揚げた野菜と鶏肉から出るまろやかなうまみ。梅をくずしながら、さっぱりといただくのが最高!
そうめんのつけ汁としても大活躍しますよ。暑くなってきたいま、心と体にしみるこの一品、ぜひお試しください!
料理/しらいのりこ(ごはん同盟) 撮影/鈴木泰介 スタイリング/久保田朋子 文/編集部・平