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ヴィクトリアスポンジケーキ

クラシカルな雰囲気を漂わせる、英国菓子「ヴィクトリアスポンジケーキ」。その生まれは古く、19世紀後半のヴィクトリア朝時代に考案されたといわれています。バターがふわりと香るスポンジは、うっとりするようなおいしさです。

料理:

撮影: 松村隆史

ヴィクトリアスポンジケーキ

材料 (18×9×高さ6㎝のパウンド型1台分)

  • バター(食塩不使用) 100g
  • グラニュー糖 85g
  • 卵 2個
  • 薄力粉 115g
  • ベーキングパウダー 7g
  • バニラエッセンス 少々
  • いちごジャム 80g
  • 粉砂糖 適宜
  • 好みでクロテッドクリーム 適宜

熱量 221kcal(1/8量で) 塩分 0.8g(1/8量で)

下準備

     
  • ・バターは幅5mmに切り、ステンレスのボールの内側にはりつける。30℃に温めたオーブンに10~15分入れて柔らかくする。ゴムべらが抵抗なくすっと入るくらいが目安。
・卵は常温にもどし、小さめの器に割りほぐす。
・型にオーブン用シートを敷く。
・オーブンは180℃に予熱する。

    ・バターは幅5mmに切り、ステンレスのボールの内側にはりつける。30℃に温めたオーブンに10~15分入れて柔らかくする。ゴムべらが抵抗なくすっと入るくらいが目安。
    ・卵は常温にもどし、小さめの器に割りほぐす。
    ・型にオーブン用シートを敷く。
    ・オーブンは180℃に予熱する。



作り方

  • バターと砂糖を練り混ぜる
    ゴムべらでバターを均一になじませる。グラニュー糖を加え、ハンドミキサーでふわっと白っぽくなるまで混ぜる。

    [POINT]
    ハンドミキサーは、最初は低速で回し、全体に混ざったら高速にします。ハンドミキサーの位置は変えず、片手でボールを手前に回しながら混ぜるのがコツ。

  • <b>溶き卵を少量ずつ加える</b>
溶き卵を4~5回に分けて加え、そのつどボールの内側に飛び散った生地が、ピタッとはりつくくらいまでハンドミキサーで混ぜる。

[POINT]
溶き卵は一度にたくさん入れると、分離しやすくなるので要注意。1回目の溶き卵は少なめに入れ、しっかり混ぜましょう。

    溶き卵を少量ずつ加える
    溶き卵を4~5回に分けて加え、そのつどボールの内側に飛び散った生地が、ピタッとはりつくくらいまでハンドミキサーで混ぜる。

    [POINT]
    溶き卵は一度にたくさん入れると、分離しやすくなるので要注意。1回目の溶き卵は少なめに入れ、しっかり混ぜましょう。

  • バニラエッセンスを加える
    バニラエッセンスを加え、ゴムべらでひと混ぜする。

  • 粉類をふるい入れる
    薄力粉、ベーキングパウダーを万能こし器を通してふるい入れる。

    [POINT]
    〈だま〉が残ってしまった場合は、手で万能こし器に押しつけて〈だま〉をつぶして。

  • <b>つやが出るまで混ぜる</b>
片手でボールを手前に回しながら、ゴムべらで生地を奥からすくって返すように混ぜる。粉っぽさがなくなったら、全体につやが出るまでさらに20回ほど混ぜる。

[POINT]
力を入れず、生地をつぶさないように注意しながら混ぜましょう。

    つやが出るまで混ぜる
    片手でボールを手前に回しながら、ゴムべらで生地を奥からすくって返すように混ぜる。粉っぽさがなくなったら、全体につやが出るまでさらに20回ほど混ぜる。

    [POINT]
    力を入れず、生地をつぶさないように注意しながら混ぜましょう。

  • 型に生地を入れる
    型に生地を流し入れる。型の長辺を手前にし、スプーンの背で生地の中央をくぼませ、両端が高くなるようにして表面を整える。

    [POINT]
    なめらかなカーブを描くように生地を整えると、焼き上がったときに中央がきれいに盛り上がります。

  • <b>オーブンに入れて焼く</b>
天板にのせてオーブンの下段に入れ、180℃で35分ほど焼く。中心に竹串を刺し、生っぽい生地がついてこなければOK。型に入れたままさまし、手でさわれるくらいになったら、型から取り出し、オーブン用シートをつけたまま完全にさます。

[POINT]
ひと晩おくと、生地が落ち着いてカットしやすくなり、味もなじみます。完全にさめたら、ラップで包んで冷蔵庫へ。

    オーブンに入れて焼く
    天板にのせてオーブンの下段に入れ、180℃で35分ほど焼く。中心に竹串を刺し、生っぽい生地がついてこなければOK。型に入れたままさまし、手でさわれるくらいになったら、型から取り出し、オーブン用シートをつけたまま完全にさます。

    [POINT]
    ひと晩おくと、生地が落ち着いてカットしやすくなり、味もなじみます。完全にさめたら、ラップで包んで冷蔵庫へ。

  • 厚みを半分に切る
    スポンジケーキを横に倒し、一面ずつ回しながら、厚みの半分のところに包丁で浅い切れ目を入れる。切り目を一周入れたら、ケーキを回しながらさらに深く切り込みを入れ、上下に切り分ける。

    [POINT]
    一気に水平に切るのはむずかしいので、先に浅い切り目を入れ、それをガイドにして少しずつ包丁を入れて。

  • <b>ジャムを塗ってはさむ</b>
下のスポンジの切り口にジャムをまんべんなく塗り、上のスポンジをのせてかるく押さえる。粉砂糖を茶こしを通して、ケーキの表面がうっすらと白くなるまでふる。食べるときに、好みでクロテッドクリームを添える。

[POINT]
横から見たときに、ジャムの色がしっかりわかるように、切り口の端までていねいに塗りましょう。
食べる分だけ切り分け、残ったものはラップで包んで冷蔵庫へ。2~3日保存可能。

    ジャムを塗ってはさむ
    下のスポンジの切り口にジャムをまんべんなく塗り、上のスポンジをのせてかるく押さえる。粉砂糖を茶こしを通して、ケーキの表面がうっすらと白くなるまでふる。食べるときに、好みでクロテッドクリームを添える。

    [POINT]
    横から見たときに、ジャムの色がしっかりわかるように、切り口の端までていねいに塗りましょう。
    食べる分だけ切り分け、残ったものはラップで包んで冷蔵庫へ。2~3日保存可能。

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レシピ掲載日: 2024.4.2

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