主菜
野菜とチーズの肉巻きフライ
更新日 2024/4/3

撮影 大井一範
レシピを作った人

樋口 秀子
料理家
8人の大家族の中で育ち、毎日台所に立っていた祖母の味が原点。料理専門学校卒業後、新聞社主催の婦人文化教室の助手を務め、結婚を機に上京。旬の素材を使った昔ながらの家庭料理を広めるために、書籍、雑誌を中心に活躍中。
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材料
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4人分
- 豚もも薄切り肉8枚
- にんじん1/2本
- さやいんげん12本
- ごぼう1/3本
- プロセスチーズ80g
- 卵(小)1個
- クレソン1束
- レモンのくし形切り4切れ
ソース
- トマトケチャップ大さじ4
- ウスターソース大さじ2
- 赤ワイン(または酒)大さじ2
- マスタード小さじ1
- レモンの絞り汁1/4個分
- 塩
- こしょう
- パン粉
- 小麦粉
- サラダ油
作り方
調理
- 1にんじんは皮をむき、5mm角の棒状に切る。いんげんはへたを切る。ごぼうは皮をこそげ取り、ささがきにしたものから水にさらしてアクを抜き、水けをきる。耐熱皿ににんじん、いんげん、ごぼうを並べ、ラップをかけて電子レンジで約4分加熱する。いんげんは長さを半分に切る。チーズは長さ4~5cmの棒状に、8本に切り分ける。
- 2豚肉は1枚ずつ縦に広げて並べ、塩、こしょう各少々をふる。にんじん、いんげん、ごぼう、チーズをそれぞれ1/8量ずつ豚肉の手前にのせてきっちりと巻き、巻き終わりを下にして置く。卵は割りほぐし、水大さじ1/2を加えて混ぜる。パン粉適宜はビニール袋などに入れてもみ、細かくする。
- 3鍋にソースの材料を入れて中火にかけ、煮立ったらレモンの絞り汁を入れて混ぜておく。豚肉に小麦粉適宜と、溶き卵、パン粉を順にまんべんなくまぶす。直径24~26cmのフライパンにサラダ油1カップを入れ、高温(180℃。パン粉をふり入れると、少し沈んですぐに浮き上がる程度)に熱する。
- 4豚肉を並べ入れ、ときどき菜箸でころがしながら、表面がきつね色になるまで3~4分揚げる。フライを斜め半分に切って器に盛り、クレソンとレモンを添える。ソースをフライにかけていただく。 ※揚げ油の温度、分量や揚げ時間(記載がある場合のみ)は必ず守ってください。ころもがはがれたり、具が溶け出たりした場合は大変危険なので、フライパンのふたでガードするなど、やけどしないようにご注意ください。
レシピ掲載日 1997.2.17
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