『フローズンレアチーズケーキ』の作り方を写真でチェック!シャリッとした食感と、ひんやりとした口どけが絶品の、凍らせて楽しむレアチーズケーキ。
生クリームを使わず、ヨーグルトをたっぷり使った夏らしいさわやかな味わいです。
混ぜて凍らせるだけの手軽さで、この夏はひと味違ったチーズケーキのおいしさを楽しんでみませんか?
『フローズンレアチーズケーキ』のレシピ
材料(直径15cmの底が抜ける丸型1台分)
クリームチーズ……200g
はちみつ……40g
プレーンヨーグルト……120g
牛乳……大さじ2
レモン汁……大さじ1
市販の全粒粉ビスケット(直径約5cmのもの)……6枚
※このおやつは「はちみつ」を使用しているので、1歳未満のお子さんには絶対に与えないでください。
下準備
・ほかの材料と混ざりやすいよう、クリームチーズは室温にもどしておく。
・ラップをひっぱりながら、型の底板にぴっちりと包み込むように敷く。
底が抜けない型の場合は…
ケーキを取り出しやすいよう、幅約8cm×長さ約35cmに切ったオーブン用シートを2枚用意し、型から約5cm以上出るよう十字に敷き込む。その上から直径15cmに切ったオーブン用シートをのせる。
作り方
(1)クリームチーズとはちみつを混ぜるクリームチーズをボールに入れ、ゴムべらで押すように混ぜてなめらかにする。はちみつを2回に分けて加え、ゴムべらで押さえるようにしながら混ぜる。
ポイントはちみつを入れるのは、こくとなめらかさを出すため。押さえるように混ぜると、クリームチーズとなじませやすいです。
(2)残りの材料を順に加えるヨーグルトを3回に分けて加え、なめらかになるまで混ぜる。牛乳を2回に分けて加え、なじむまで混ぜる。レモン汁を加えてさらに混ぜる。
(3)生地を型に流し入れ、ビスケットをのせる生地を型に流し入れ、スプーンの背で表面を平らにする。ビスケットをかるく押し込むようにのせる(大きい場合は適当なサイズに手で割る)。再度スプーンの背で、表面が平らになるようにならす。
(4)冷凍する型ごとぴったりとラップをし、冷凍庫で5時間以上凍らせる。
ポイント
凍らせると生地の表面が波打ってしまうため、ビスケットをのせた面をケーキの底面にします。ビスケットを砕かずそのまま使えるのも、作りやすいポイントです。
食べ方と保存のしかた
型のまわりに温かいふきんを巻き、型からはずす。ケーキを逆さにし、まな板の上にビスケットの面を下にして置く。型の底板とケーキの間にペティナイフの先をそっと差し込み、底板をはずす。

熱湯で温めた包丁で食べやすい大きさに切っていただく(堅い場合は5~10分室温に置いてから切る)。食べきらない場合は、1切れずつラップでぴっちりと包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存する(約2週間保存可能)。
ポイント
すぐに食べない場合は、型ごとラップに包んだまま冷凍用保存袋に入れて冷凍可能です。
底が抜けない型の場合は…
型のまわりと底に温かいふきんを巻き、十字のオーブン用シートをそっと持ち上げて型からはずす。ケーキを逆さにし、まな板の上にビスケットの面を下にして置く。オーブン用シートを取って上記と同様に切る。
最初はヨーグルトの酸味が際立ちますが、食べ進めるうちにチーズのこくが口の中に残り、風味の変化を楽しめます。アレンジで、フルーツソースをかけて楽しむのもおすすめですよ。
(
『オレンジページ』2023年8月17日号より)
関連記事
夏の持ち寄りにはジャースイーツを!「すいかソースのレアチーズケーキ」「こく」がスゴイ!2層で楽しむ【濃厚チーズアイス】