酷暑が体に堪えるこの頃。バテぎみの体に必要なのは……そう、夏野菜です! 夏野菜には、ほてった体を冷やし、夏の体を整えるエネルギーがたっぷり詰まっています。
夏野菜の栄養&うまみを余すことなくいただける「ラタトゥイユ」は、この時期ぜひ食卓に取り入れたいメニュー。トマト缶ではなく、生のトマトを使ったフレッシュな味わいで、さっぱり食べられますよ♪
ラタトゥイユは、冷蔵庫で3~4日保存が可能。
冷たいままでもおいしくいただけるので、多めに作って冷蔵庫に常備しておくことをおすすめします!
『夏野菜たっぷり!ラタトゥイユ』のレシピ
材料(作りやすい分量)
なす(大)…… 3個(約300ɡ)
トマト……4個(約600ɡ)
赤パプリカ ……1個
ズッキーニ……1本
玉ねぎ……1/2個
にんにく……1かけ
オリーブオイル
塩
こしょう
作り方
(1)野菜の下ごしらえをするトマトはへたを取り、へたの反対側に十字に浅い切り目を入れる。熱湯にさっとくぐらせて冷水にとり、切れ目から皮をむいて2㎝角に切る。パプリカは縦半分に切ってへたと種を取り、2 〜3㎝四方に切る。玉ねぎは縦に薄切りにする。ズッキーニ、なすはへたを切り、それぞれ幅1㎝の輪切りにする。にんにくは包丁の腹でつぶす。
(2)野菜を炒めるフライパンにオリーブオイル大さじ3とにんにくを入れて弱火にかけ、香りが立ったら、玉ねぎをしんなりするまで炒める。なす、ズッキーニと、塩小さじ1/2弱を加え、しんなりするまで炒める。パプリカと、塩小さじ1/2弱を加え、5分ほど炒める。
(3)トマトを加えて蒸し煮にするトマトを加えてさっと炒める。ふたをして弱火にし、15分ほど蒸し煮にする
(4)汁けをとばし、味をととのえるふたを取って中火にし、とろりとするまで煮つめ、塩、こしょう各少々で味をととのえる。

そのまま食べるのはもちろん、パンやご飯、パスタにのせたりとアレンジも自由自在!
ご飯にラタトゥイユと目玉焼きをのせて、しょうゆをちらり。これ一杯で栄養バランスもばっちりです。
バゲットにのせ、ピザ用チーズを散らしてオーブントースターで焼けば、朝食にもおつまみにもぴったりの一品に。ラタトゥイユで夏野菜をたっぷりとって、元気に夏を乗り切りましょう!
(『【オレンジページ 大人気付録シリーズ】「味」で選べるなすレシピ100』より)
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