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オレペメンバーズ くらしの実態調査より 「ふるさと納税」した?

2022.02.27

今年も確定申告の季節です。
最近では、ふるさと納税を行った際の「寄付金控除」で確定申告をする人も多いとか。

「ふるさと納税」はテレビのCMでもよく見かけますが、
実際のところ、どのくらいの人が「ふるさと納税」の制度を利用してるのでしょうか?

オレンジページメンバーズの【くらしの実態調査】からみていきます。
(2021年12月~22年1月調査)


●「ふるさと納税」制度について知っていますか。
83%の人が〈よく知っている〉〈知っている〉と回答。
2008年からスタートしたこの制度、いまや多くの人が認知している模様。


●いままで「ふるさと納税」をしたことがありますか?

8割以上の人が制度を知っていましたが、「ふるさと納税」の経験について聞いてみると、
実際に制度を利用したことのある人は3割ほど。

21年12月31日受付締切の「2021年度ふるさと納税」に関しては、
約28%の人が〈すでに行った〉〈締め切りまでに行う予定〉と回答しました。


●2021年度ふるさと納税について

2021年度ふるさと納税を行った人に、その金額、納税先、理由などを聞いてみました。

ふるさと納税の寄付総額については、1~3万円がトップに。

寄付先の地域については、〈返礼品が魅力的な地域〉が約8割と圧倒的な回答となりました。
その他〈応援したい人、モノ・コトがある地域〉〈自分や家族の出身地〉〈自分や家族にゆかりのある地域〉という回答も。

寄付の理由に関しても、先ほどと同じく〈返礼品が魅力的だから〉という答えが1位でした。
〈その地域を応援したい〉という理由で選ばれるかたも。


●ふるさと納税に関するコメント

うれしかった返礼品や、出身地などで有意義につかってもらえるとうれしい、といった声が多数寄せられました。
またその一方で、「ふるさと納税」制度を利用することでの、居住地の自治体の行政サービスへの影響についてのご意見を挙げるかたもいらっしゃいました。

・出身の自治体に毎年ふるさと納税をしています。地域の福祉や環境保全に繋がる使いみちを選んでいます。(神奈川県 40代女性)

・出身地のお米が返礼品で送られる自治体を選びました。地元のお米は食べなれていて一番おいしく感じます。地元の応援にもつながるのはうれしいです。(千葉県 40代女性)

・後日でもどのようなことに寄付金が使われたか知らせてくれた自治体があり好感を持ちました。被災地は返礼品なしでも応援したいと思いました。(神奈川県 60代女性)

・今年初めてやってみました。自治体の応援にもなるし返礼品が頂けるし、税金活用できてよかったと思っています。手続きも簡単なので、もっと早くしとけばよかったなと思いました。(岡山県 30代女性)


・   ふるさと納税は良い制度だと思って今までに我が家も何度か行ってきました。でも、ふるさと納税を行う事で、自分の自治体に納税されるはずのお金が納税されないことを知り、誰もが良しとはならないのだな。とも思いました。(滋賀県 30代女性)

・返礼品も満足のいくものでした。ただ、居住地に払うはずだった税金が他の自治体に流れることで、居住地の行政サービスに影響が出てしまうこともあり、次の利用については悩みます。(埼玉県 50代女性)


アンケートの結果では、ふるさと納税をした理由や納税先のチョイスとして「返礼品の魅力」がダントツでした。
そしてみなさん、地域を応援したい気持ちを持って利用されているよう。

「ふるさと納税」は、税金の使われ方を改めて考える、いいきっかけになる制度。
どの地域にどんな応援ができるかを、じっくり調べてみるのもいいかもしれませんね。


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※オレンジページ調べ(21年12月28日~22年1月10日)
対象:国内在住の男女(回答数2881)

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