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【偏愛!ガチ推しレシピ】まるごとソースチキンカツ丼

2020.09.01

最新号の特集担当が、おのれの舌をしびれさせたレシピをガチで推す! その偏愛っぷりと共にぜひお試しを。

 

もう、自分に嘘はつけない――

揚げものが好きだ。油? カロリー? 知ったこっちゃあない。太っちゃう~とか罪悪感~とか、いろいろな思いがこのピュアな気持ちを邪魔しようとするが、このカツ丼に出会ってしまったならもう、溢れる〈揚げもの愛〉と食欲を抑えることなどできないのだ。プリっとした鶏もも肉で作る、卵でとじていない、サクサクころものソースチキンカツ丼。さぁ、揚げものだからって敬遠しないで、みなも堂々と食べようじゃないか!

写真:まるごとソースチキンカツ丼「悪者なんかじゃない。揚げものは、正義だ。」

 

ガチ推しポイント!

【その1】とんカツにはない、プリプリ感♡

鶏もも肉で作るカツは、プリっとしていてとってもジューシー♡ とんカツの柔らかさや、ほどよい弾力ももちろん最高だが、この弾ける食感はもも肉のチキンカツならでは!

 

【その2】油は大さじ6でいい!

このカツを揚げるのに必要な油は、たったの大さじ6。だ・か・ら、調理後の油の処理は、ペーパータオル2~3枚で拭き取るだけでOK! 〈おうち揚げもの〉の最大の敵といえば、この油の処理なわけだが、拭くだけでいいなんて本当に気楽である。

 

【その3】下ごしらえだってラクしちゃう。

まず肉を食べやすく切り分け、そこから1切れずつ小麦粉つけて、卵つけて、パン粉をつけて……と作るのは正直めんどう(汗)。でもこのカツなら、鶏肉は切り分けず、どーんとまるごと一枚揚げればOK! しかも、ころもは卵を使わないショートカット版。油が少ないだけじゃなく、下ごしらえもラクだから、平日でも気軽にLet's揚げもの♪

 

レシピはこちら!

【まるごとソースチキンカツ丼】

▼材料(2人分)

鶏もも肉(大) 1枚(約300g)
〈小麦粉水〉
┏ 小麦粉 大さじ3
┣ 水 大さじ2
┗ 塩、こしょう 各少々
〈ソース〉
┏ ウスターソース 大さじ1と1/2
┣ みりん、トマトケチャップ 各大さじ1
┗ 水 大さじ1/2
キャベツの葉のせん切り 1枚分(約60g)
温かいご飯 どんぶり2杯分(約400g)
パン粉 サラダ油

▼作り方

(1)材料の下ごしらえをする

鶏肉は皮を取り除き、水けをしっかりと拭く。縦長に置き、身の厚い部分に縦に切り込みを入れる。切れ目から左右に切り開き、厚みを均一にして(観音開き)、余分な筋と脂肪を取り除く。小さめの耐熱のボール(または耐熱容器)にソースの材料を混ぜ、ラップをせずに電子レンジで2分ほど加熱して混ぜる。

(2)鶏肉にころもをつける

ポリ袋に小麦粉水の材料を入れてもみ混ぜ、鶏肉を加えてもみ込む。バットにパン粉1カップを広げ、鶏肉をのせてしっかりとまぶす。

(3)揚げて仕上げる

ソースチキンカツ丼 チキンカツをフライパンで揚げる

フライパンにサラダ油大さじ6を入れ、低めの中温※に熱する。2を入れ、ときどきフライパンの油をかけながら5分ほど揚げる(肉にはさわらない)。底のころもが固まってきつね色になったら上下を返し、同様に4~5分揚げて油をきる。1~2分おいて食べやすく切る。器にご飯を盛り、キャベツ、鶏肉をのせて1のソースをかける。

※170℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度。

 

もうしばらく、暑~い日々は続く予感……。気分がアガる揚げもので、残暑も元気に乗り切っちゃいましょ!

 

料理/小林まさみ 撮影/髙杉 純 文/編集部・山田彩

『オレンジページ』2020年9月17日号より)

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