2019.12.26
最新号の特集担当が、おのれの舌をしびれさせたレシピをガチで推す! その偏愛っぷりと共にぜひお試しを。
毎日の献立の強〜い味方、豆苗。安いのに使い勝手がよくて、シャキシャキとした歯ざわりにファンも多い食材ですね。そんな豆苗を、「これでもか!」といわんばかりに入れた鍋を作っちゃいました。その量、なんと3袋。しかも、豆苗以外の具材は豚こま切れ肉のみ、というシンプルぶりで、豆苗のおいしさを思う存分味わえる鍋なんです。
シャックシャクの歯ごたえが楽しい豆苗に、豚肉のうまみとこくがON。そこにごま油の香りが合わさってくるともう、箸が止まらぬおいしさです。箸を止めずに食べているはずなのに、依然として「まだこんなにある!」豆苗の多さには感謝の念すら覚えます。
この鍋の味のポイントになるのが、ひっそりと入っているザーサイ。細切りにしているのでその姿はつつましやかですが、少し入れるだけで一気に中華風味になり、食欲をそそる味になるのです。豆苗や豚肉とは違う、コリコリとした歯ごたえもgood!
作る人にとっては一番うれしいポイントかもしれません。食材の下ごしらえはたった2つ。
1.ザーサイを細切りにする
2.豆苗の根元を切って長さを半分に切る。
以上! 豆苗にいたっては2回しか切りませんからね。あとは鍋に材料を全部入れて煮るだけだから、「おなかすいた〜!」からの「いただきま〜す!」が、いまだかつてなくスピーディ。
▼材料(2〜3人分)
豆苗……3袋
豚こま切れ肉……250g
ザーサイ(びん詰め)……40g
〈鍋つゆ〉
┏ 水……3と1/2カップ
┣ しょうゆ……大さじ1と1/2
┣ 鶏ガラスープの素(顆粒)……小さじ1
┣ 塩……小さじ1/3
┗ こしょう、ごま油……各少々
▼作り方
(1)材料の下ごしらえをする
豆苗は根元を切って長さを半分に切る。ザーサイは細切りにする。
(2)鍋に具材を入れて煮る
鍋に鍋つゆの材料とザーサイを入れて混ぜ、中火で煮立たせる。豚肉を加え、再び煮立ったらアクを取る。豆苗を加え、しんなりとするまで上下を返しながら2分ほど煮る。
忙しい日のお助けメニューでもある鍋ですが、その中でも群を抜いて簡単、そしておいしい! 今日の夕飯に迷っていたらぜひ。
料理/市瀬悦子 撮影/木村 拓(東京料理写真) 文/編集部・樋口
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