
2019.09.29
最近なんだかバタバタしていてちゃんとした料理をする時間がない……、本当はこういうときほどきちんとしたものを食べて、忙しさを乗り切りたいのに……。
そんなあなたには自家製の『ミールキット』をおすすめします!
週末などの時間があるときに作っておけばOK。手間も省けるし、後片づけも楽になるし、いいことずくめです♪ 市販のキットは材料やお値段の面で抵抗がある……というかたもぴったりですよ。
今回は豪華絢爛『なすとボロネーゼのラザニア風』のミールキットのレシピをご紹介!
華やかなごちそう料理を簡単に作って、おなかも心も満たしてくださいね♪
●『なすとボロネーゼのラザニア風』キット
材料(2~3人分)
【下味肉】
合いびき肉……300g
〈下味〉
玉ねぎのすりおろし……1/4個分
しょうがのすりおろし……大さじ1(約大2かけ分)
トマトケチャップ……大さじ3
中濃ソース……大さじ1
オイスターソース……大さじ1
白ワイン……大さじ1
あればドライオレガノ……小さじ1
塩……小さじ1/2
【カット野菜】
なす……4個(約320g)
塩
こしょう
オリーブオイル
作り方
(1)下味肉を作る
保存袋に下味の材料を入れ、袋の外から手でかるくもんで混ぜる。ひき肉を加えてさらにかるくもみ混ぜ、平らにして空気を抜くようにして口を閉じる。
(2)カット野菜を作る
なすはへたを切り、幅7~8mmの輪切りにしてポリ袋に入れる。塩、こしょう各少々、オリーブオイル大さじ2を加え、袋の外から手でかるくもんで全体にからめ、空気を抜くようにして口を閉じる。2つの袋をバットなどに置き、冷蔵庫に入れて保存する(約3日間保存可能)。
キットはこれで完成。
あとは、食べる前に仕上げるだけです♪
仕上げ
(1)フライパンを中火で温めてなすを並べ入れ、ふたをして5~6分蒸し焼きにする。裏返して再びふたをして同様に焼き、いったん取り出す。続けて下味肉を入れ、木べらで混ぜながら中火で5~6分炒めて火を止める。
【POINT】なすをじっくり焼くのがとろける食感の秘訣。キットを作る段階でなすにオイルをもみ込んでいるので、新たに油をひく必要はありませんよ。
(2)長径20×高さ3cmくらいの耐熱の器になすの1/3量を敷き、肉の1/2量を広げてのせる。ピザ用チーズを10gを散らし、残りのなすの1/2量と、残りの肉を同様に重ねる。さらにピザ用チーズ10gを散らし、残りのなすを重ねて、ピザ用チーズ30gを散らす。温めたオーブントースター(1000w)に入れ、こんがりとするまで10分ほど焼く。
う~ん! ミートソースが濃厚で最っ高! ドライオレガノが入ることによって、ぐっと本格的な味わいになっていますね。下味肉を作る段階で野菜をすりおろしているから、長時間煮込まなくてもうまみがしっかり出ています!
なすはしんなりマリネ状にして保存するので、焼き上がりがとろっとろ!
パパッとできてこのクオリティ……これは心の充足感がハンパないわ……。
なんでもない平日の夜だけどワインでも開けちゃおっかな。
●2WAYで楽しんでも
ちなみに、同じミールキットを使って『なすのはさみ揚げ』もできますよ。
作り方は、下味肉をなすではさんで、ころもをつけて揚げるだけ!
ちょいと自家製『ミールキット』さん、あなた万能すぎやしない……?
忙しいあなたの強い味方! 自家製『ミールキット』、とってもとってもおすすめです。
料理/藤井 恵 写真/鈴木泰介 文/編集部・持田
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