ゆで卵をむこうとしたら、白身まで一緒にくっついてきてボロボロに……そんな経験、ありませんか?
じつは、卵が新鮮な証拠なのですが、むくのに時間がかかると、ついイライラしてしまいますよね。
しかし、ラク家事アドバイザー・島本美由紀先生直伝の裏ワザを使えば、そんな悩みも一気に解決。
卵をゆでる前に、ちょっとした仕込みをするだけで、気持ちいいくらいに卵の殻がつるんと剥けるんです!
むきにくいゆで卵の殻は『画びょう』ワザで解決!

卵の殻がつるんとむけないのは、薄皮が殻にはりついているから。 卵をゆでる前に、おしりの丸いほうに画びょうで穴をあけておくと、ゆでている間に薄皮と殻の間に水が入ってきれいにむけます。
ゆで卵をつるんとむく方法
(1)必ず卵の丸いほうに穴をあける。
(2)画びょうを刺したら、すぐ熱湯に入れるのがポイント。先に空気が出るので、中身が出てくる心配なし。中火で7分ゆでれば半熟、10分ゆでれば堅ゆでに。

新鮮なたまごも、これでつるん♪
島本先生によると、
熱湯からゆでることも、殻をつるんとむくコツなんだとか。
やっかいな卵の殻が、いとも簡単にむけるなんてうれしい限り!
これを知ったら、ゆで卵作りがぐっとラクになり、きっともっと楽しくなるはず。ぜひ試してみてくださいね。
教えてくれたのは……
島本美由紀先生
料理研究家、ラク家事アドバイザー。時短レシピやラク家事提案が得意で、食品保存や冷蔵庫収納のスペシャリスト。防災士としても活動し、多彩な顔をもつ。著書は80冊を超え、テレビ、ラジオ、雑誌を中心に活躍。 YouTube「島本美由紀のラク家事CH」では実用的なアイディアを発信している。