ピリッとしたしょうがの風味が食欲をそそる「豚のしょうが焼き」。
ビタミンB1が豊富に含まれている豚肉と、食欲増進や疲労回復効果があるしょうがの組み合わせは、まさに夏にぴったりのメニューです。
そんなしょうが焼きを、夏ならではのうま酸っぱい梅だれにしてみました。
どっさり薬味といっしょに食べたい一品です。
『薬味を食べる 梅しょうが焼き』のレシピ
材料(2人分)
豚ロース肉(しょうが焼き用)……8枚(約250ɡ)
青じその葉……10枚
みょうが……3個
貝割れ菜 ……1/2パック(約40ɡ)
〈たれ〉
砂糖 ……大さじ1/2
しょうゆ……大さじ1と1/3
みりん……大さじ1と1/3
酒……大さじ1と1/3
しょうが汁……大さじ1
梅肉(塩分約15%)……大さじ1
片栗粉 サラダ油
作り方
(1)材料の下ごしらえをする
青じそは軸を取り、縦にせん切りにする。みょうがは縦半分に切り、縦に薄切りにする。貝割れ菜は長さを半分に切る。豚肉は、両面の赤身と脂身の境目に包丁の刃先でところどころ切り目を入れて筋を切り、焼く直前に片栗粉大さじ1をまぶす。たれの材料を混ぜ合わせる。
(2)豚肉を焼く
フライパンにサラダ油大さじ1/2を強めの中火で熱し、豚肉の1/2量を並べ入れる。途中で一度上下を返して色が変わるまで1分ほど焼き、取り出す。フライパンの油を拭いてサラダ油大さじ1/2を入れ、残りの豚肉も同様に焼いて取り出す。
(3)たれをからめて焼く
フライパンの油を拭き、豚肉を戻し入れる。たれを加えて強めの中火にかけ、照りが出るまで全体に煮からめる。器に盛り、青じそ、みょうが、貝割れ葉を混ぜ合わせて添え、フライパンに残ったたれをかける。
豚肉には片栗粉をまぶしているので、つるんと食べやすい食感に。
とろりとした梅だれとの相性も抜群です。
薬味は「ちょっと多いかも⁉」と思うくらいで適量。
ジューシーな豚肉と梅だれでどんどん箸がすすむので、いつの間にか野菜もたっぷり食べられます。
夏バテが気になる前に、しっかりパワーチャージしちゃいましょう!