鍋ものや麺のトッピングなどに、あると便利な
「食べるラー油」。実は家でも手作りできるんです! 刻んだにんにく、ミックスナッツ、桜えびをごま油で炒め、調味料と混ぜるだけと、とっても簡単。
香ばしさとカリカリ食感に、にんにくの香りがたまらないおいしさです。
「食べるにんにくラー油」のレシピ
材料(約1カップ分)
にんにく……3かけ
ミックスナッツ(無塩)……50g
桜えび……10g
〈A〉
赤みそ(なければみそ)……大さじ1
砂糖……小さじ1
豆板醤……小さじ1
ごま油……1/2カップ
作り方
(1) にんにく、ナッツ、桜えびは粗いみじん切りにする。ボールに〈A〉を入れる。
(2)フライパンにごま油とにんにくを入れて弱火で熱し、香りが立ったらナッツ、桜えびを加えて、桜えびがカリッとするまで2~3分炒める。〈A〉のボールに加えて混ぜる。
『ゆで卵にかけて』

食べやすく切ったゆで卵に、マヨネーズとともに食べるラー油をかけて。たんぱく質も補給でき、ヘルシーなおつまみ小皿に。にんにくのきいたピリ辛味とマヨネーズのマイルドなコクが相性抜群です。
『ほうれん草とあえて』

ゆでたほうれん草に、すりごま、しょうゆ、塩と、食べるラー油を加えてあえるだけ。ほうれん草のβ-カロテンは、のどや鼻の粘膜を強化する働きがあります。
『鶏ハムにかけて』

薄切りにした鶏ハムに「食べるにんにくラー油」をかけて貝割れ菜を添えれば、気の利いたおつまみに。鶏肉のたんぱく質も体温上昇に◎。
学術博士(食物学)の佐藤秀美先生によると、にんにくと豆板醤は体を中から温める効果があるのだとか。体温が上がることで、血流がよくなり、免疫力の向上が期待できるそうです。
「食べるにんにくラー油」は、野菜のあえごろもや肉料理のたれなどにも大活躍! 清潔な保存容器に入れて常温で10日ほど保存できるので、ストックするのがおすすめです。
(
『オレンジページ』2022年2/17号より)
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