こんにちは! 通販担当のSgです。絶賛発売中の理想の揚げ鍋「ふたつき鉄製揚げ鍋・18cm」のメーカー・藤田金属の社長が、先日「この揚げ鍋のふたは、鉄製のフライパンとしても使えますよ」と、教えてくれました。「えーっ、それは気になる!!」ということで、いろいろと作ってみました。 「包まないオムライス」と「鉄板ナポリタン」 まずは「オムライス風」♪ 鶏肉、玉ねぎ、しいたけ、にんじんを小さく切り、サラダ油を熱したふたで炒めて塩、こしょうを。温かいご飯とともにボールに入れて混ぜ、トマトケチャップであえたらチキンライスが完成。保存容器にぎゅっと詰めておきます。揚げ鍋のふたはペーパータオルでさっと拭いてサラダ油を熱し、チキンライスを真ん中あたりにオン。ふたの高さは1.8cmと浅いので、卵液は溶き卵1.5個分+牛乳大さじ2の少なめの量に。チキンライスのまわりに流し入れ、半熟状に固まり始めたら大きく混ぜます。鉄は熱伝導性がよいので熱が入るのはあっという間です。ふたにのせたまま食べる分だけ取り皿に盛り、トマトケチャップをかけてドライパセリをふって食べました。「きれいに包まなきゃ」というプレッシャーもなく気軽だし、チキンライスの底部分がちょっぴり焦げて香ばしく、これがなかなかのおいしさ!!次は、休日によく作る「ナポリタン」をお店のような鉄板スパゲティに格上げ♪ ふたは直径20.5cmと小さめなので、玉ねぎのくし形切り、ピーマンの細切り、幅1.5cmに切ったベーコンの量も控えめにし、熱したサラダ油でさっと炒めます。袋の表示通りにゆでたスパゲティ70gを加え、ざっと炒めて塩、こしょうをふり、トマトケチャップを好みのたっぷりめに。具とスパゲティの量を少なめにすると炒めづらさもありません。粉チーズをかければ、「鉄板ナポリタン」の完成~! 「ふたひとつ」で仕上がるメニューなら、もっとラク 「オムライス風」も「ナポリタン」もふたひとつで仕上げられないので、シンプルに焼くだけ、炒めるだけのものも作ってみました。なすを薄切りにしてサラダ油多めで焼いてポン酢をかけ、ねぎの小口切りをのせた適当メニューも、鉄の伝導性のよさでなすがうまい~。食べやすく切ったしいたけと霜降りひらたけ、細切りのベーコンのにんにくオイル炒めも手軽~。 パンもこんがりおいしく焼けます♪ トーストが大好きなのでパンも焼いてみましたよ。8枚切りの食パンを薄くサラダ油を敷いたふたにのせ、途中で返して3分半ほどで焼けました。焼き網をじか火にかけて食パンを焼いたこともありますが、より短時間で焼けるので水分が失われにくく、外はカリッと、中はふんわり感があって、ここでも鉄のパワーを実感。揚げ鍋のふたが、軽い鉄フライパンにも活用できるとはうれしい限り! 持ち手も鉄なので加熱中は熱くなりますので、素手でふれずにミトンを使う注意が必要です。IH調理、じか火調理を繰り返したふたは、下記のように白っぽい色や小さな傷がつきやすくなります。ふたをきれいなまま保管したい方には、ふたでの調理を控えてくださいね。私はふたに風合いが出てもあまり気にならないので、またフライパンとして使ってみようかなと思っています!