
【宿泊レポ】アート・建築好きには堪らない!泊まる美術館、群馬・前橋の「白井屋ホテル」

こんにちは!第3期オレぺエディターのさやです。
7月に群馬県前橋市にある「白井屋ホテル」に泊まってきました!
今回はその宿泊レポートと、前橋のおすすめグルメを紹介します。
泊まる美術館、白井屋ホテルとは
「白井屋ホテル」は、前橋出身の起業家で、アイウエアブランド「JINS(ジンズ)」の創業者である田中仁氏の財団が再生させたアートホテルです。
江戸時代から約300年続く前橋の老舗「白井屋旅館」をリノベーションした「白井屋ホテル」。
旅館時代は、旧宮内庁や森鷗外、乃木希典といった多くの芸術家や要人に愛されていたそうです。
リノベーションプロジェクトの全体設計を手掛けたのは日本を代表する建築家・藤本壮介氏。2025年大阪・関西万博の会場デザインプロデューサーを務められている方です。
白井屋ホテルの魅力
「白井屋ホテル」は以下2つの棟で構成されています。



わくわくのルームツアー
今回私はグリーンタワーのスーペリアルームに宿泊しました。壁が水色のお部屋でとってもかわいかったです!


ちなみに、アメニティはすべて地元ブランド「OSAJI」で揃えられていました♪
建物内のアート紹介
建物内外には国際的に活躍する作家の作品が隅々に配置されており、客室内には異なる作家の作品が飾られ、一日ホテルにこもりたくなるような、そして何度も訪れたくなるような工夫が凝らされています。
アート、建築好きにはたまらない、泊まる美術館ですね!
元々あった建物の歴史を引き継ぐ、コンクリート剥き出しの吹き抜けが印象的な「ヘリテージタワー」。梁と階段が複雑に絡み合うこの場所には、金沢21世紀美術館の常設作品や森美術館の展覧会などでも話題を集めるレアンドロ・エルリッヒによる幻想的な光を用いた《Lighting Pipes(ライティングパイプ)》が、空間を縫うように設置されています。


水道管を模したこの作品は、昼と夜ではまったく違うライティングになります。
居心地の良すぎるラウンジ
吹き抜け1階にはオールデイダイニング兼ラウンジがあります。《ライティング・パイプ》を眺めながら、朝食を楽しみ、夕方17時から23時まではアルコール類、ソフトドリンク、オリジナル焼き菓子、自家製ジャーキーやミックスナッツなどを無料で自由に楽しむことができます。



アートも食も堪能できる白井屋ホテル。心も体も癒される宿泊体験になりました。
ちなみにホテルはJR前橋駅から徒歩約15分、駅前のバスに乗ると約5分で到着します。アクセスもバッチリです◎
ホテル周辺おすすめレストラン
今回立ち寄った、ホテル近くのおすすめのご飯屋さんを2つご紹介します。
★「パーラーレストランモモヤ」

ホテルから歩いて約5分。商店街にある老舗洋食屋さんです。

私はスペシャルオムライス定食を、夫はヒレカツ定食をセレクト。
10分もかからず料理が提供されました。早い…!
オムライスには、トマトソースとデミグラスソースの二種類がついていて、味変しながら最後まで美味しくいただけました。卵のとろとろ具合も最高でした。
ヒレカツにはソースと、柚子胡椒と辛子がついていました。お醤油もあるので、好きなように食べることができます。
︎★ GRASSA(グラッサ)

米国オレゴン州ポートランドで人気のハンドクラフトパスタ店の日本1号店です。

パスタ2種とブルスケッタを注文し、お腹はぱんぱん!麺はもちもちでとっても美味しかったです。
まとめ
群馬といえば、草津、伊香保、みなかみが有名ですが、人混みを避けてアートや建築を堪能したい方には前橋旅行、とってもおすすめだなと感じました。
8月は函館旅行へ行ってきましたので、次回はそのレポートもお届けしたいと思います。
夏の終わりも後少し(と信じたい…)。皆さま、体調には気をつけてお過ごしください!
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