
ドラゴンみたいな魚を食べてみた

皆様、この魚の名前をご存知でしょうか。
まるでドラゴンのような独特な見た目をしていますね。

この魚の名前は「八角(トクビレ)」といいます!
横に切った断面が八角形に見えることから「八角」、大きなヒレを持つことから「トクビレ」と名付けられたそうです。
体の表面はごつごつと硬い触り心地です。

捌く際、最初にキッチンバサミでヒレを切り取ってみました。
立派なヒレでしょ?
八角は北海道の海で多くとれる魚だそうで、今回購入したのも北海道産でした。

この八角を背開きして、塩を振って1時間待ちます。
塩によってしみ出てきた水分をキッチンペーパーでよくふき取ってからオーブンでじっくりと焼き上げました。

八角のおいしい食べ方といえば塩焼き。(スダチとともに。)
その味はというと、アジの干物をさらに味濃くして脂ものった感じというのが的を射た表現でしょうかね。
旬は冬とのことでしたが、今の初夏の時期でもすごくおいしいです!

この日の献立は「カリフローレとトマトのサラダ」、「小松菜ごはん」、「八角の塩焼き」です。栄養満点!!!
そして、八角の塩焼きを食べた後に残った皮の部分をトースターで焼くと「八角の皮せんべい」の出来上がり。
これがまた香ばしくて絶品です。写真のはちょっと焦げてしまったけど。

今回はドラゴンのような魚、「八角(トクビレ)」の食べ方を紹介いたしました。
ずっと前にも一度八角を捌いて塩焼きにして食べたことがありまして、年月が経った今回も八角を見かけてはそのことを思い出して即買いしたくらいおいしいです。
もしこの魚を見かけたらこの記事を参考にしていただけると幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!