【料理教室】ウー・ウェンさんの中国おせち
大好きなウーウェンさんのお料理教室に行ってきました。
ウー・ウェンクッキングサロン大人気で普段のクラスは、キャンセル待ち。
年に数回行われる単発クラスは、募集開始から1分で席が埋まってしまうほどの争奪戦です!
そんな中なんとか潜り抜け、行くことができました。
今回は
<中国のおせち 春節家宴>まずは中国のお正月の過ごし方を伺いました。
ふるさと、家族、つながりを大切にする中国の方の、あたたかな様子が目に浮かびます。
こちらが
中国のおせちを盛りつける器。
割り切れない数が縁起が良いとされ、
奇数が大切にされており、
9つの器を集めるかたち。
側面も素敵です。
海のもの・山のもの・肉・野菜…まんべんなく
地球すべての恵みを入れるのが
中国のおせちの考え方だそう。
お料理が盛りつけられていきます。
<9種のおせち>
勢ぞろいすると見事です!!蓮の葉に包まれた
中国もち。
開けた瞬間に歓声があがりました。
ほうれん草の松の実マスタード和え
肉厚なちぢみほうれん草の和え物は格別。思わず箸が進む一品。
蓮根の甘酢漬け陳皮風味・にんじんのあんず和え花椒油
陳皮の香りが爽やかな蓮根と、あんずと花椒がこれまた爽やかなにんじんはいくらでも食べられます。
紫花豆の五香煮
大きくほっこりな紫花豆は、遠くにスパイスが香るのが上品。
豆は皮に栄養たっぷり
しいたけのピり辛煮
嚙み締めればじゅわっとスープがあふれ出す。
乾物を生に戻すのだから…と、乾物の戻し方は勉強になりました。
きのこの黒酢スープ餅餃子入り
日本の雑煮をイメージしてウーウェン先生流のアレンジ。
汁ものは、ホッとします。
チャーシュー、牛肉のスパイシー煮、鶏肉の紹興酒漬け蒸し、
白酒のえび炒め。
海老、肉の数種、さすが豪華です!
それぞれ特徴がある美味しさ。しっかり食べ応えがあります。
中国もちまずは上にのった水で煮ただけという棗のおいしさにびっくり。
もち米とあんこと一緒に、美味しいプ―アール茶とのマリアージュは最高です。
肉も野菜もたっぷりと。
どれもシンプルなレシピで、素材を生かした食べ飽きない上品なお味。
この中からいつものおせちに数品加えたら、
ちょっと雰囲気が変わり新鮮!
おせちと言わず、普段の食事作りにも取り入れたいメニューばかりでした。ぜひ試してみたいです。
時代が変わり、家族も少なくなり、おせちのあり方も変わってきました。今までの歴史を継承しつつも、自分にあった方法でお正月料理を準備して迎えるアイディアは参考になります。
気さくで飾らない先生のお人柄にも触れ、
ますますファンになってしまいました。
楽しい良い時間でした。
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