膜の正体はたんぱく質!
実は、この膜は牛乳のたんぱく質。たんぱく質は熱を加えると固まる性質があるので、まわりの脂肪も包み込んで、膜を作るんです。牛乳を温める温度が高くて、時間が長いと、膜も分厚くなります。電子レンジで実験!
耐熱のカップに牛乳130㎖を入れ、ラップをせずに電子レンジで1分50秒加熱。すると薄い膜が……。

膜が張ると口当たりが悪くなるので、デザート作りの際など、牛乳を温めている途中でかき混ぜると膜ができにくくなりますよ。
牛乳を使って、電子レンジで簡単に作れるピーチミルクプリンのレシピはこちら!

牛乳、砂糖、ゼラチン、桃の缶詰の4つの材料で手軽に作れて、さっぱりとした味とひんやり食感で暑い日のおやつにおすすめ。火を使わないので、子供でも簡単に作れますよ。
(『こどもオレンジページ No.6』より)
関連記事
どうしてグミはぷにぷにしているの?魚にはなぜ赤身と白身があるの?
キャラメルとカラメルの違いは?