好きな食べものをなんでも自分で作ることができたらな……。
子どものころ、そんな風に思いませんでしたか?
12月8日発売の『こどもオレンジページ NO.9』特別付録「ワクワクたべものペーパー」は、そんな夢をかなえるクラフトペーパー。
食べることが大好き、料理に興味がある、というお子さんはもちろん、料理をするのはまだ早いかな……というお子さんでも、料理するように工作ができるアイテムなんです。
「ワクワクたべものペーパー」って何?
「ワクワクたべものペーパー」は、8種類の食べものの写真がプリントされた色とりどりのクラフトペーパー。
くしゃくしゃにして、ちぎったり、丸めたり、セロテープではったりして、好きな食べものを作っていきます。

東京大学名誉教授で、日本保育学会理事、一般社団法人 家族・保育デザイン研究所代表理事の汐見稔幸先生によると、この「ワクワクたべものペーパー」で遊べば、子どもが自分で考え、手を動かして自分だけの食べもの=作品を自由に作る作業を通して、クリエイティブ力や探求心、発想転換力といった「生きる力」が自然と身につくのだそう。
「ワクワクたべものペーパー」きほんの作り方とコツ
STEP 1 紙を選ぶ
まずは本から「ワクワクたべものペーパー」を切り取り、8種類のペーパーの中から好きな色の紙を選ぶ。作りたい料理の色と似た色のペーパーを選ぶのがコツです。
STEP 2 くしゃくしゃにする

ペーパーを手で丸めてくしゃくしゃにする。細か折り目がたくさんつくことで、紙が柔らかくなり、好きな形が作りやすくなります。
STEP 3 ちぎる

好きな大きさや形にちぎる。両手の親指が自分に見えるように紙を持って、少しずつちぎっていくのがコツ。ペーパーをくしゃくしゃにすることでちぎりやすくなって◎です。
STEP 4 セロハンテープで貼る

好きな形ができたら、紙の端にセロハンテープを貼る。ペーパーどうしをくっつけるときもセロハンテープが便利。つやつやした料理は、セロハンテープで表面をおおうようにするのも◎。紙が破れてしまったり、足りないときも、テープでつなげば大丈夫ですよ。
ラーメン、おすし、ハンバーガー! 「ワクワクたべものペーパー」でこんな食べものが作れちゃう!
ピクニック弁当

お気に入りのお弁当箱や容器の中に、おにぎりと卵焼き、から揚げ、えびフライなど、大好きなおかずを詰めて。ちょっと苦手なミニトマトやブロッコリーも、ここには入れちゃおう。
【ワンポイントメモ】

えびフライなどのふっくらしたものを作りたいときは、いらない紙くずなどを芯にして、たべものペーパーで包んで形を作ると、ふっくら本物みたいにできあがります。おにぎりやから揚げも同じように作ってみて。
おせち料理

家族みんながそろうお正月にかかせないおせち料理。黒豆、昆布巻き、栗きんとんに伊達巻き、かずのこ、きんかん、えび……。本物のおせちを作るのは大変だけど、たべものペーパーなら簡単に作れますよ!
【ワンポイントメモ】

えびフライと同じように、細長く芯を入れた「卵」と、ペーパーだけを卵と同じ幅に折った「焼き目」を用意し、「焼き目」が外側になるようにして、いっしょにのの字にくるくると巻いて。テープで留めたら完成。昆布巻は芯を入れずに折った紙を巻いてね。
ハンバーガー

ハンバーグにトマトにチーズ、目玉焼きも入れちゃおう♪ ふわふわのバンズではさんだら、スペシャルバーガーのできあがりです。ポテトやナゲット、シェイクも添えて。
ベーカリー

甘いドーナツにクロワッサン、カラフルなカップケーキを並べたら、スイートなベーカリーの完成! バニラにチョコに抹茶味……。いい香りがしてきそう!? いろいろなフレーバーを試してみてね。
【ワンポイントメモ】

クロワッサンを作るときは、くしゃくしゃにした紙を細長くとんがった三角形に折り、たべものペーパーで包んでみよう。底辺から頂点に向かって、くるくると巻き、テープでとめたらできあがり!
ラーメン

おうちのどんぶりに細長くちぎって作った麺をたくさん入れて。のりやゆで卵、なるとなど、好みの具を作ってトッピングしたら一丁あがり!
おすし

小さく丸めたしゃりの上に、卵やえび、まぐろなどのネタをのせれば、おすしの完成! のりでぐるりとおおった軍艦に、いくらをたっぷりのせれば、こんなにリアルにできちゃいます。そうそう、しょうゆもお忘れなく。
紹介した料理以外にも、たくさんの料理が作れちゃう「わくわくたべものペーパー」。メニューを考えるところからチャレンジしてみるのも楽しいですよ。

特別付録「ワクワクたべものペーパー」がついた、『こどもオレンジページ NO.9』、ぜひぜひチェックしてみてくださいね。

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