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グミって何からできているの?
ぷにぷにしているから特別なもので作られていそうだけど、おもな材料は水あめ、砂糖、水、ゼラチンといたってシンプル。じつは、この材料のなかでグミの独特な食感を生み出すのが「ゼラチン」なんです。グミの堅さの違いは何?
1920年、ドイツで初めてグミは作られました。グミはドイツ語で「ゴム」という意味。堅いお菓子を食べることで、こどものかむ力をアップさせようという意図があったそう。グミとひと口に言っても、その堅さもまちまち。違いの秘密はゼラチンの量で、少ないと柔らかく、多いと堅く仕上がります。また、でき上がりは柔らかく、しっかり乾燥させると水分が抜けて堅くなります。
まわりについている砂糖や粉で、食感や風味が変わる!
グミには、まわりに砂糖のころもがついているものや、粉がついているものなど、いろいろなタイプがあります。これによって食感や風味が変わるのですが、最近人気なのが粉がついているタイプ。グミにはフルーツ味のものが多いけれど、粉にその風味がついていることで、ダイレクトにフルーツの味わいが口の中で広がります。
夏休み期間中、親子でいろいろなグミを食べ比べしてみるのも楽しそうですね!
(『こどもオレンジページ No.5』より)
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