シミやシワがあってもきれいに見える、年齢にあったメイクやスキンケアを知りたい。でも、お金や時間はなるべく抑えたい……。そんなおとな世代に! コスパ&タイパアイテムを使って、効率よくきれいを磨く方法をご紹介します。
【40代】ひと塗りで長持ち・血色感アップするリップが知りたい!【おすすめ5選】

今回は《タイパ美容》で きれいに!
Q.リップの塗りなおしってめんどう。長もちするタイプでおとな世代の肌がきれいに見えるものが知りたい!
A.最新の色落ちしにくい技術を利用したリップならこまめな塗りなおし不要でタイパに!適度なツヤが肌をきれいに見せます

こう選べばタイパ! ~アイテム選びのコツ~
- 最新の色落ちしにくいリップを選ぶ
- できればスティックタイプを選ぶとムラなく塗れてよりタイパに
- ツヤ感があるものなら若々しい印象に
肌がくすみやすいおとな世代にとって、血色感をプラスするリップはマストアイテム。リップが落ちると、途端に疲れた印象に。そこでぜひ使ってほしいのが、最新の色落ちしにくい技術を利用したリップ。色もちがいいので塗りなおしの回数が減ってタイパ効果も◎。しかも濃くつきすぎないから、今どきの「透け感」のある仕上がりもかないます。おとな世代は、唇の色が沈んで見えない発色のいいものを選ぶのもポイントです。
recommend item

【モデル使用色】みずみずしい発色を長時間キープ。ほどよいツヤ感でカサつかない。モデル使用色の03はおとな世代にしっくりなじむ自然なオレンジベージュ。
ケイト リップモンスター 03陽炎 1540円(編集部調べ)/カネボウ化粧品

唇本来の色に近い自然な発色と軽やかなつけごこちが特徴。ゼリーのような透明感で、ぷるんと弾力のある唇に見せてくれる。
Laka ジェリーイングヌードグロス 308ローサリング 1980円/アリエルトレーディング
顔が自然に華やぐ 今どきリップの塗り方

1
リップクリームで唇の表面をなめらかに
リップを塗る前に手持ちのリップクリームで唇を保湿し、表面をなめらかに整える。塗ってすぐはリップの色がつきにくいので、かるくティッシュオフする。このひと手間でリップがムラなくきれいにつく。縦方向に塗ると、唇の縦ジワが目立たなくなる効果も。

2
ブラシなどは使わず唇にじかに塗る
リップを唇の真ん中から左右に向けて塗る。このページで紹介しているリップは濃すぎない自然な発色が特徴なので、ブラシで輪郭などをしっかりとることはせず、じかに塗ってOK 。

3
輪郭がぼやけやすい部分だけ重ね塗りする
上唇の山や口角など、年齢を重ねるとぼやけやすい部分だけ、輪郭をはっきりさせるため重ね塗りする。リップの先端を使うと細かい部分も塗りやすい。

4
ティッシュオフしたあと指で輪郭をなじませる
塗り終わったらティッシュオフし、さらに薬指で輪郭部分をかるくポンポンとたたきながら唇とリップの境目をなじませると、軽やかで自然な今どき感のある仕上がりに。
まだまだある! おとな世代に似合うおすすめ色
肌色のベースが黄み寄り
(イエベ)さんに似合うのはこれ

唇の温度を利用して、つけたての色、ツヤ、うるおいを長時間キープ。今どき感のある絶妙な発色で若々しい表情に。
バタールージュ 03アプリコットファッジ 1980円/リリミュウ(コージー本舗)
肌色のベースが青み寄り
(ブルベ)さんに似合うのはこれ

しっとりするのにベタつかない、水のように軽やかなツヤが続く。明度の高いカラーが、くすみがちなおとな世代の肌をきれいに見せてくれる。
ウォータリーティントリップ 06ピンクベージュ 660円/セザンヌ
ライター池田が「Laka ジェリーイングヌードグロス」を試してみました!


食後も色がちゃんと残っていてあわてて塗りなおす必要なし
韓国コスメのLaka は若い世代向けかなと思っていましたが、透け感のある発色がわざとらしくなく予想以上に使いやすい! 試してみた308ローサリングはパッと見は濃いけれど、上記の手順で塗ったら顔から浮くこともなく、黄ぐすみしがちな午後の顔も明るくなってすっかりお気に入りです。

教えてくれたのは……yumiさん
ヘア&メイクアップアーティスト。年齢を重ねた肌や顔立ちをその人らしく美しく見せるテクニックが人気。「あさイチ」(NHK)などテレビ出演や美容系WEBメディアでの連載多数。双子の男児の母として、手間をかけずにきれいに仕上げるメイクテクを日々、研究している。
【撮影協力】
ニット2990円(アメリカンホリック)/アメリカンホリック プレスルーム TEL0120-659-591/ ピアス3520円(ミミサンジュウサン)/サンポークリエイト TEL082-248-6226/タンクトップ、リング/スタイリスト私物
●商品の価格は、特に記載のない限り消費税込みの価格です。改定される場合もありますので、ご了承ください。


監修・ヘア&メイク/yumi(Three PEACE) 撮影/天日恵美子 スタイリング/伊藤あかり モデル/高見まなみ 取材・文/池田 泉 イラスト/Ricco.