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オレぺ編集者のおいしいもの帖

【東京三大どら焼き】黒糖×蜂蜜の唯一無二のふんわり生地。草月「黒松」に舌鼓/東十条

2025.03.06

料理と食をこよなく愛するオレンジページの編集者が、撮影や取材、プライベートで愛用する、とっておきの手みやげを紹介します。今回担当するのは、『オレンジページ』編集部ハッチ。東京生まれの東京育ちで、北部=アップタウンを転々としています。



東京・北区、東十条に店を構える「黒松本舗 草月」は、1930(昭和5)年創業という和菓子の老舗。こちらの看板商品が、「黒松」です。

東京・黒松本舗 草月「黒松」 1個162円

「黒松」は、上野の「うさぎや」、浅草の「亀十」のどら焼きと並び、「東京三大どら焼き」の一つとされ、多くのファンに愛されています。お店が僕の自宅から徒歩20分くらいのところにあるので、ときどき足を運んでいます。
「黒松」の魅力は、なんといっても黒糖とはちみつを加えた生地。ふんわり感としっとり感のバランスが絶妙で、こくのある甘みが口いっぱいに広がります。丹精込めて炊かれた風味豊かな粒あんとの相性も最高。個人的にはブラックコーヒーといっしょに味わうのがおすすめです。
ちなみに「黒松」という名前は、生地の焼き色が松の木肌に似ていることからつけられたのだそう。

「黒松本舗 草月」のお菓子、これも推せる!

●草月羊羹

「草月」には、「黒松」以外にも季節の生菓子や「草月羊羹」なども販売。「草月羊羹」は写真の「小倉」のほか、「柚子」「抹茶」なども。「小倉」はあずきの風味が濃厚で、あんこ好きにはたまらない一品。1404円(税込み)。

「黒松」は1961(昭和36)年に全国菓子大博覧会で金賞を受賞した実績も!  さらには、「料理の鉄人」に出演していた食のジャーナリスト・岸朝子さんによるベストセラー『東京 五つ星の手みやげ』(東京書籍)の表紙を飾っているのが「黒松」なのです。食のプロも太鼓判を押す「黒松」をぜひ一度、味わってみてください。

おいしいもの帖 No.63

黒松

1個162円(税込み)【日もち:冬場3~5日間、夏場:2~3日間】/東京 /おすすめシーン・手土産や贈答品、お茶会、来客時のお茶請けに ※来店時の地方発送可(箱代・送料別)


SHOP DATA

黒松本舗 草月
東京都北区東十条2-15-16
営業時間 10:00~18:00 
火曜定休(月1回月曜) ※繁忙期など変更あり。
TEL 03-3914-7530
 http://www.sogetsu.co.jp

『オレンジページ』編集部・ハッチ
老齢の母と2人暮らし。心身のリフレッシュはサウナ。お酒も飲むけど、甘いものも好き。「うさぎ占い」のタイプは、フレミッシュジャイアント。


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