料理と食をこよなく愛するオレンジページの編集者が、撮影や取材、プライベートで愛用する、とっておきの手土産を紹介します。今回担当するのは『オレンジページ』編集部いとう。「三度の飯より甘いものが好き」といっても過言ではないほどスイーツを愛しています。
さつまいもやさつまいものスイーツには目がない私。焼きいもやスイートポテト、いもペースト入りのお菓子など、お気に入りは山ほどあるのですが、約7年前、衝撃的な出会いを果たしました。
それが、
芋屋金次郎の『特撰芋けんぴ』。
とある日に家族がお土産として買ってきたのですが、食べた瞬間、びびっと、びびびっときたのです!
高知・芋屋金次郎『缶入り特撰芋けんぴ』 1缶 3000円
【賞味期限:製造日より60日】【容量:750g】オンラインショップにて取り寄せ可
大きな銀の缶に入っているのは、素材や材料にこだわりぬいて作られた芋けんぴ。堅すぎない、カリッサクッと軽い食べごこちで、一本、また一本と食べ進める手が止まりません。
袋に入っているタイプもありますが、手土産として贈りたいときや欲張って食べたいときは、たっぷり入った缶入りが断然おすすめ!
芋屋金次郎『特撰芋けんぴ』、ここも推せる!
●ぎっしり詰まりすぎて缶のふたが閉まらない!?
缶を開けると、黄金色に輝く芋けんぴが夢のようにぎっしり詰まっている! これはさつまいも好きにはたまらない光景です。ふわっと甘い香りが広がるのもこれまた最高。
あまりの量に、思わず「こんなに食べていいんですか……?」と問いたくなりますが……いいんです。だって、少し食べたくらいじゃ閉まらないから!
この日も、まずは数本食べて、またあとでゆっくり食べよう~と思い、袋の口をざざっと閉じてふたをしたら……びょん! とはずれてしまいました。
少し食べたくらいでは量もそんなに変わらないので、こうしてきれいにならして、ていねいに袋の口を閉じてからふたをするのがおすすめ。
それくらい、たっぷり入っているところにも、お店の熱い気持ちを感じます。
●これを求めてた! 絶妙なバランスに感服。
芋屋金次郎の芋けんぴに出会って、〈
飽きのこない味わい〉とはまさにこのことだなと実感しました。
カリッと1口目は砂糖のやさしい甘さが。それからかみしめるほどに感じられるいもの風味がたまらなくて……。いつも食べるたびに、「無限に食べていたい。ずっとなくならないで~!」と思うのです。
それもこれも、材料や作り方に並々ならぬこだわりがあるからこそ!
主素材となるいもは、黄金千貫(コガネセンガン)という特別な種類を使用し、掘った当日か翌日には調理するという徹底ぶり。菜種油と米油をブレンドしてカリッと揚げ、オリジナルの糖みつをからめて仕上げたその味は、唯一無二です。
●店舗限定で揚げたても食べられる!
高知、福岡に各2店舗、愛媛、香川、大阪、東京・日本橋。計8つの直営店がある芋屋金次郎。じつは、店舗に行くと揚げたての芋けんぴを購入できるんです!
フライヤーでたくさんの芋けんぴが揚げられていく様子は、店舗でしか見られない光景。思わずガラスにはりついて見入っちゃいます。
ちなみに、この日訪れた日本橋店はさらに特別! なんと、揚げ油にオリーブオイルが配合されているんです。オリーブオイルを加えることで、素材の風味を逃がさず、表面をコーティングするようにサクッと揚がるのだとか。
さっそく1本食べてみると、そのサクサク感に感動! あまりの歯ざわりのよさに、あっという間に一袋食べ終えてしまいました……。
さつまいも好きにも、芋けんぴ好きにも、甘いもの好きにも……、とにかくみんなに食べてほしい芋屋金次郎の『特撰芋けんぴ』。
一度食べたらとりこになること間違いなしです! 私が保証します!!!
おいしいもの帖 No.47
缶入り特撰芋けんぴ
1缶750g入り3000円(税込み)【日もち:製造日より60日】/四国・高知
/おすすめシーン・手土産や贈答品、来客時のお茶うけに
※
オンラインにて取り寄せ可
SHOP DATA
芋屋金次郎高知県高岡郡日高村本郷573-1
TEL: 0120-03-7421(9:00~17:30まで)
FAX: 0120-19-0428
オレンジページnet編集部・いとう
神奈川県出身のギリギリZ世代。熱しやすくさめにくいため、常に推し事繁忙期。うさぎ占いはフレミッシュジャイアント。