今年もふるさと納税の締め切りが近づいてきました。
2022年の申し込みは12月31日受領分まで。駆け込みでふるさと納税を! と思っても、たくさんある返礼品から選ぶのは時間がかかりますよね。
そこで今回は、
気になる〈あの人〉のおすすめ返礼品をリサーチ!ご紹介いただいたのは、
食まわりはもちろん、暮らしまわり全般に感度高く情報発信されている、フードライターの白央篤司さん。どの返礼品にするかぜんぜん決まらない! と焦っている方も、残りの額は何にしようとお悩み中の方も、ぜひ参考にしてみてください。
教えていただいたのは……
白央篤司さん
「暮らしと食」をテーマに執筆するフードライター。著書に『自炊力』(光文社新書)、『たまごかけご飯だって、立派な自炊です。たまごで養う自炊力』(家の光協会)など。郷土料理やローカルフードに造詣が深く、雑誌、WEBメディアなどで活躍。家庭では炊事全般と猫2匹の世話を担当中。
ふるさと納税で支援が広がる
白央さんが「ちょっと毛色が違うかもしれませんが」と前置きして教えてくださったのが、子どもや経済的に困難な状況にある家庭をサポートする活動を行っている認定NPO法人「おてらおやつクラブ」へのふるさと納税。
「おてらおやつクラブ」とは?
全国各地の寺院にお供えされる食料、日用品などを、仏さまからの「おさがり」として様々な理由で困りごとを抱えるひとり親家庭に「おすそわけ」活動をしている団体。宗派を超えた寺院関係者や子ども支援団体が活動に参加。各地の寺院で預かった品を支援団体に送り、各団体の活動を通じて必要な家庭に届く仕組み。
「活動に賛同された、
奈良県天理市がふるさと納税の一環として、おてらおやつクラブへの寄進を始められています」と白央さん。自身もこちらを利用してふるさと納税をされたそう。天理市のお米なども寄付品として使われているようです。
奈良県天理市 ふるさと納税型クラウドファンディング
この日本で貧困に苦しむ家庭を「おすそわけ」で笑顔にしたい。
お申し込みはこちら翌年の税金控除というメリットを受けつつ、サポート活動ができるのは「ふるさと納税」ならでは。
ふるさと納税の上限額までもう少しだけ余裕があるという方にもぴったりの選択肢なので、ぜひ申し込みページをチェックしてみてくださいね。