夏場に出番が増える香味野菜といえば『青じその葉』。
「刻んで薬味にするのもいいけれど、青じその葉を切らずにそのまんま使う
ピリ辛の漬けもの、これがおいしいんだよね」と話すのは、料理家の栗原心平さん。
あっという間に仕込みは完了。とにかく簡単なとっておきレシピを教えてもらいました。
●青じそのピリ辛香味漬け
材料(作りやすい分量)
青じその葉……10枚
〈漬け汁〉
にんにくのみじん切り……1/2かけ分
しょうゆ……大さじ2
すし酢……大さじ1
砂糖……小さじ1
豆板醤……小さじ1/2
【作り方】
1.漬け汁を作る
バットなどに漬け汁の材料を入れ、よく混ぜ合わせる。
2.青じそを漬け込む青じそに漬け汁をかけながら、1枚ずつバットに重ね入れ、青じその表面に密着させるようにラップをし、1時間以上おく。清潔な保存容器に入れ、4~5日保存可能。ご飯、焼いた豚バラ肉とともに韓国のりにのせ、巻いて食べるのがおすすめ。

4~5日保存できるので、冷蔵庫にスタンバイしておくと、いざというとき重宝します。ピリッと辛くて、青じその香りがあとを引くシンプルおつまみ。なんとなく青じそを使いきれずに困っているという人や、家庭菜園でたっぷり収穫できたときなど、ぜひ試して欲しいおすすめです~♪
(『オレンジページ』2022年5月17日号より)