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コンポスト堆肥が完成、ご近所の緑化に使われています【港区コミュニティコンポスト】

2022.05.27

★3月末にコンポスト堆肥の熟成が完了! 
約5か月に渡った港区のコミュニティコンポスト活動では、LFCバッグ型コンポスト30.5袋分を回収し、約427Lもの堆肥が完成しました(パチパチパチ……)。公園の木枠コンポスト2つにできた堆肥は黒々として、野菜やくだものの皮や殻などが細かく分解されています。
換算すると、約610kgの生ごみを捨てずにすみ、それだけ環境にも貢献できたということ! ちょっと誇らしいですね。造園業者さんに堆肥を見てもらい、「お花のプランターに使ってよし」との判断をもらえて、一安心。晴れてご近所のお役に立てるときが来ました。

 

★第1弾 新虎通りを飾る花プランターに使いました
参加者及び運営チームで、春咲きのペチュニアの根元に堆肥を撒き、土をかぶせていきます。参加者のほとんどが、めったに土いじりをしないので、新鮮な作業! 「堆肥って重い~」と言いながら運んだり、苗を均等に配置して植えこんでいきます。
 
このプランターは新虎通りの「中の島」~新橋4丁目あたりの中央分離帯~に設置してあります。たくさんの花が咲きますように!


★第2弾 港区生涯学習センター・ばるーんのゴーヤーカーテンに使いました
たくさんできた堆肥は、コミュニティコンポストを設置していた桜田公園に隣接する港区の施設でも活用することができました。ご近所で堆肥を使えると、運搬にかかるエネルギーが抑えられることもあって、「半径2km以内」を目指していましたが、これは近い! 半径はわずか10m以内だったかも(^^)

山本造園さんが、港区コミュニティコンポストの堆肥(黒い方)を深めのプランターの中で、土に均一に混ぜこみます。
 
生涯学習センター・ばるーんでは、アサガオとゴーヤーを植えました。苗の段階では、ゴーヤーの方が葉が少なく、小さく見えます。
 
ゴーヤーたちが堆肥をどんどん吸収してツルや葉を伸ばし、強烈な日差しを遮ってくれると共に、大きな実を結んでくれることでしょう。こちらも成長が楽しみでなりません。運営側としても、コミュニティコンポストの近くにコンポスト堆肥を使う場があると、コンポストと堆肥の成果を実感しやすく、続ける励みにもなると感じました。

ビルがたくさん立ち並ぶ新橋・虎ノ門エリアで、コミュニティコンポストを通じて参加者同士のつながりを育み、そこでできた堆肥を港区と連携しながらご近所の緑化に使っていくという、この社会実験もひとまず終了です。

コロナ禍で何かと活動しにくい時期でしたが、ご家庭やオフィスでコンポストにごみを投入してくださった方、桜田公園のコミュニティコンポストで一緒に作業してくださった方、新虎エリアに在住・在勤して見守ってくださった方やWEBで記事を読んでくださった方など、たくさんのご協力を得てこの社会実験を進められたこと、この場をお借りして御礼申し上げます。本当にありがとうございました!

今回の社会実験に参加された方は、オレンジページ通販でも販売中のLFCバッグ型コンポストを使いました。商品の詳細はこちら》
コンパクトサイズでメンテナンスしやすく、においや虫が発生しにくい商品設計で、(株)オレンジページのオフィスでも生ごみを入れて使っていますよ~。

また、港区でコミュニティコンポストが再開できるといいなと願いつつ、(株)オレンジページ コンポスト部は活動を続けていきます。引き続きご注目くださいね。
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