2023.02.06

〈お手伝いサラダ〉でこどもの野菜ぎらいを克服!

「野菜はキラ~イ!食べたくない!」
見向きもしてくれないこどもの野菜ぎらいを克服するためには……。

サラダ作りの〈お手伝い〉をしてもらおう

ただ「食べなさい!」と言っても逆効果。まずは興味を持たせるべく、〈お手伝い〉をしてもらいましょう♪    自分で作った料理は、不思議と食べたくなるものです。
葉野菜を使ったサラダなら、こどもでもチャレンジしやすい〈お手伝いポイント〉がたくさん。

〈お手伝いポイント〉その1 野菜をちぎって食べやすくする


レタスやサラダ菜などの葉野菜は、こどもの小さな手でも簡単にちぎれ、工作感覚で楽しくできそう。包丁やまな板を使わない調理工程は、お手伝いビギナーにぴったり! 

〈お手伝いポイント〉その2 ドレッシングであえる

ボールに入れた野菜にドレッシングをかけて、大きく混ぜ混ぜ。
野菜をつぶさないように真剣に、ていねいに……。ちょっと気をつかうけれど、達成感もひとしお。ドレッシングが全体にからんだら大成功! 

〈お手伝いポイント〉その3 具材をはさみで切る


加熱不要のウィンナーソーセージは清潔なはさみでチョキッ! はさみが使える子ならすぐにマスターできますね。いんげんやアスパラガスなどの野菜も、はさみでカットできるものはいろいろ。

〈お手伝いポイント〉その4 見栄えよく盛りつける

盛りつけにもこだわって、かわいく仕上げましょう!
たとえば、赤や黄色のミニトマトとカットしたウィンナーソーセージをバランスよく散りばめたら、3色の〈水玉模様〉のでき上がり! 

こちらのサラダ、キャベツの葉をあらかじめレンチンしておくのもコツ。くったりとした食感になり、ドレッシングがよくからんで食べやすくなりますよ。キャベツの葉3~4枚(約250g)に対して600Wの電子レンジで3分が加熱の目安。2枚ずつラップで包んでチンしてくださいね。

こどもに〈自分で作った〉という満足感を持ってもらえれば、野菜嫌い克服に一歩近づいたはず。興味津々、野菜をもりもり食べてもらいましょう!

(『楽しく食べれば、生きるチカラが身につく! こどもオレンジページ』より)

関連記事

【こどもと料理!】ほぼ混ぜるだけのレンチン「チーズキーマカレー丼」
こどもに野菜を食べさせたいなら、肉巻き&濃いめ味で!
ニガテ野菜とどう向き合う? こどもの好きキライは自信をはぐくむチャンス!

料理/スタジオナッツ 撮影/三村健二 文/編集部・清水祥子(2020年4月14日配信記事より加筆更新)

SHARE

RELATEDこの記事に関する記事

ARCHIVESこのカテゴリの他の記事

TOPICSあなたにオススメの記事

PICK UPおすすめ