「野菜はキラ~イ!食べたくない!」
見向きもしてくれないこどもの野菜ぎらいを克服するためには……。
サラダ作りの〈お手伝い〉をしてもらおう
ただ「食べなさい!」と言っても逆効果。まずは興味を持たせるべく、〈お手伝い〉をしてもらいましょう♪ 自分で作った料理は、不思議と食べたくなるものです。
葉野菜を使ったサラダなら、こどもでもチャレンジしやすい〈お手伝いポイント〉がたくさん。
〈お手伝いポイント〉その1 野菜をちぎって食べやすくする
レタスやサラダ菜などの葉野菜は、こどもの小さな手でも簡単にちぎれ、工作感覚で楽しくできそう。包丁やまな板を使わない調理工程は、お手伝いビギナーにぴったり!
〈お手伝いポイント〉その2 ドレッシングであえる

野菜をつぶさないように真剣に、ていねいに……。ちょっと気をつかうけれど、達成感もひとしお。ドレッシングが全体にからんだら大成功!
〈お手伝いポイント〉その3 具材をはさみで切る

加熱不要のウィンナーソーセージは清潔なはさみでチョキッ! はさみが使える子ならすぐにマスターできますね。いんげんやアスパラガスなどの野菜も、はさみでカットできるものはいろいろ。
〈お手伝いポイント〉その4 見栄えよく盛りつける
盛りつけにもこだわって、かわいく仕上げましょう!たとえば、赤や黄色のミニトマトとカットしたウィンナーソーセージをバランスよく散りばめたら、3色の〈水玉模様〉のでき上がり!

こちらのサラダ、キャベツの葉をあらかじめレンチンしておくのもコツ。くったりとした食感になり、ドレッシングがよくからんで食べやすくなりますよ。キャベツの葉3~4枚(約250g)に対して600Wの電子レンジで3分が加熱の目安。2枚ずつラップで包んでチンしてくださいね。
こどもに〈自分で作った〉という満足感を持ってもらえれば、野菜嫌い克服に一歩近づいたはず。興味津々、野菜をもりもり食べてもらいましょう!
(『楽しく食べれば、生きるチカラが身につく! こどもオレンジページ』より)
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