飲みものが格段においしくなる

錫には抗菌作用があり「錫の器に入れた水は腐らない」などといわれ、古くから神具や酒器、茶器に用いられてきたそうです。金属特有のにおいがしないのもいいところ。
「ほんとかね？」（←疑り深い）と思いながら、いつものビールを飲んでみたところ、思わず「おお！」と声が出たほど味が違う！　どう違うかうまくいえないのですが……よりなめらかで、するすると、何の抵抗もなく体に吸収される感じ。味が変わるというより、まさに雑味が消えて、本来のおいしさを味わえているのかも、と思いました。

ビールの泡にこだわりのあるかたに、ぜひお試しいただきたいなめらかさ。

少しザラザラとした凹凸のある表面のおかげで、まるでお店のビールサーバーで注いでもらったかのようなまろやかな泡立ち！　ビール以外の飲みものも、もちろんおすすめです。陶器とガラスのグラスとで、アイスコーヒー、麦茶、水などを飲み比べてみましたが、やはり圧倒的に違いました。個人的には、毎日飲む水がおいしくなるのが、とくにうれしかったです。美容と健康のために、水をたくさん飲むことを心掛けているのですが、これならたくさん飲める！

ふつーの水が、清らかなおいしさになったことに感動。古来、錫の器が神具にも使われてきた、ということにも深く納得しました。錫、恐るべし。

冷蔵庫で器を冷やしてみて！

器を冷蔵庫で１～２分ほど冷やすだけで、キンキンの冷たさになります。そんな短時間で？（←またしても疑り深い）と、思ってしまったのですが、本当に、それだけでじゅうぶんなのです！　帰宅後やお風呂あがりに、スピーディにキリッと冷えたドリンクを楽しめます。

いつものアイスコーヒーも特別なおいしさに。

氷なんて入れちゃったらもう、長く持っていられないほど！　氷水に直接触れているかのような冷たさになります。逆に、温かい飲みものは危険な熱さになりますのでご注意を～。

錫100％の特別なおいしさは、職人の手によるもの

スリムで持ちやすいサイズ感。容量は、270ml。

このビアカップは、日本が世界に誇る鋳物メーカー「能作」さんに作っていただきました。通常は、硬度を持たせるために他の金属を加えるそうなのですが、富山県高岡の伝統工芸を受け継ぐ能作のこだわりは、錫100％製であること。やわらかく機械作業に向かない錫製品を、職人さんがひとつひとつ手作業で仕上げています。だからなのでしょうか、金属でありながら、どこか温かみがあり、やわらかく肌になじみます。ペンギンは、錫の器が放つ高級感と一体化する上品なプリントに。どんな器と組み合わせても、食卓の雰囲気をじゃましません。

買えるのは「オレンジページ shop」だけ！

このビアカップで、このペンギンと同じ表情になっていただけますように。

能作さんとオレンジページの初タッグ！　ということでご縁をいただいた、この特別なビアカップは、どちらも箔押しのグリーンの箱に入れてお届けします。箱には「プハーッ」という表情のSuicaのペンギンを。愛と美という花言葉を持つ「バラ」には、金の箔押し。健康維持の願いを込めた「ヨガ」には、銀の箔押しを施しました。
自分へのご褒美はもちろん、特別な日のお祝いや、大切な人への贈りものにもお使いいただけたら幸いです。

酸化しにくく、さびにくい、安定した金属として知られる錫は、色の変化も少なく、美しい光沢が長持ち。一生ものにしていただきたい逸品です。