副菜
茶碗蒸し
更新日 2025/6/22

レシピを作った人

城戸崎 愛
料理家
1925年生まれ、2020年逝去。食道楽の家に嫁いだことをきっかけに、東京會舘クッキングスクール、フランスのル・コルドンブルーなどで本格的に料理を学ぶ。1959年より料理研究家としての仕事をスタート。「ラブおばさん」の愛称で親しまれ、テレビ、ラジオ、雑誌などで幅広く活躍した。
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材料
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- 卵4個
- だし汁4カップ
だし汁の調味料
- 塩小さじ1
- しょうゆ小さじ1/2
- 砂糖少々
- 干ししいたけ4個
- えび(ブラックタイガーなど)4尾
- 鶏ささ身1本
- ぎんなん12粒
- かまぼこの薄切り8切れ
- 麩(小・手まり麩など)8個
- 三つ葉適宜
- 片栗粉小さじ1
作り方
調理
- 1
干ししいたけはかぶるくらいのぬるま湯に20分ほどつけてもどし、軸を取って半分に切る。えびは殻をむき、竹串などで背わたを取り除く。鶏ささ身は筋を取り、4つにそぎ切りにする。麩は水に5分ほどつけてもどし、水けを絞る。
- 2
ぎんなんは1粒ずつ殻の合わせ目のところをすりこ木などでたたき、鬼殻を割ってむく。鍋に浸るくらいの湯を沸かし、ぎんなんを薄皮をつけたまま入れる。おたまの背でころがしながら、湯の中で薄皮をむいて取り出し、さます。三つ葉は根元を切り落とし、長さ3cmに切る。
- 3
器に片栗粉小さじ1を同量の水で溶いておく。鍋にだし汁を入れて中火で煮立て、だし汁の調味料を加える。再び煮立ったら、水溶き片栗粉をもう一度混ぜて加え、木べらなどで手早く混ぜてとろみをつける。そのまま置き、人肌程度(指先を入れて生ぬるいと感じる程度)にさます。
- 4
ボールに卵を割りほぐし、菜箸で静かに混ぜながら、調味しただし汁を加える。このとき、できるだけ泡立たないように、静かにかき混ぜるようにして。
- 5
できた卵液を、ボールで受けた万能こし器を通してこす。これで、白身が切れて、口当たりがなめらかな仕上がりになる。
- 6
茶碗蒸しの器に、干ししいたけ、えび、鶏ささ身、ぎんなん、麩、かまぼこの薄切りを1/4量ずつ入れる。卵液を器の八分目くらいまで静かに注ぎ、すの原因になる浮いた泡は、スプーンなどですくい取る。
- 7
蒸し器に水を入れて強火にかける。充分に蒸気が立ったらいったん火を止め、器にふたをして蒸し器に並べる。蒸し器のふたをする(器にふたがない場合は、堅く絞ったぬれぶきんを蒸し器と蒸し器のふたの間にかませ、ふたの上でふきんの端を結んで)。
- 8
強めの中火にかけ、1~2分蒸す。器のふたを開けてみて、周囲が白っぽくなっていたら、弱火にする。
- 9
弱火で30~40分蒸し、中央に竹串を刺してみて、澄んだ汁が出てきたら、三つ葉をのせる。再び器にふたをし、30秒ほど蒸らして火を止める。
(1人分147kcal 、塩分2.1g )
レシピ掲載日 1999.2.17
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