
2017.05.22
毎日の献立作りをぐんと楽にしてくれる「作り置き」おかず。保存性の高いメニューは色々ありますが、特に人気のメニューの1つが「南蛮漬け」です。ほどよく辛みがきいた甘酸っぱ味は、大人も子供もトリコ!
がしかし、そこに立ちはだかるのは,万里の長城やベルリンの壁よりも高い「揚げる」というハードルです。
食べたいけど作るのは面倒、作るのは面倒だけど食べたい。
タベタイメンドウタベタイメンドウ……。
というわけで揚げるのやめました!
ではどうすれば? 正解は、揚げる代わりに、「焼く」「ゆでる」!
定番の「あじの南蛮漬け」、美味しそうに揚がっていると思いきや……?
少な目の油で揚げ焼きにしただけ~~。
カリカリで香ばしくジューシー、言わなければ「揚げていない」とは誰も思いません。
「焼き」南蛮漬けは、あじや鮭などのお魚メニューがおすすめです。
もう1つおすすめしたいのが、「ゆで」南蛮漬け!
「何だか食べごたえなさそう~」と思いましたね? 豚肉や鶏肉などをゆでて南蛮漬けにすることで、
肉の余分な脂を落としつつも食べごたえはきちんとあるので大丈夫。
ゆでている間に肉が堅くならないよう、片栗粉をもみ込んでおくのがポイント。
南蛮漬け愛好者も、今まで「揚げる」のハードルに苦しんでいた人も、
「焼き」&「ゆで」南蛮漬けをぜひお試しあれ。
料理/武蔵裕子、撮影/大山裕平、文/編集部・小松
(『オレンジページ』2017年6月2日号より)
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