東京都・渋谷に2022年10月29日(土)にオープンするカカオ専門店
「LOTTE DO Cacao STORE」の内覧会にお邪魔してきました! 「LOTTE DO Cacao STORE」はその名の通り、チョコレートといえば誰もが思い浮かべるあのロッテが手掛けたお店。一体どんなお店なのか早速リポートします。
「LOTTE DO Cacao STORE」リポート
●「カカオハスク」を有効活用したサスティナブルな店づくり

店内は色とりどりのエキゾチックな雰囲気。緑がたくさんあって癒されます。
カカオのある原風景をモチーフにデザインされているんだとか。

それだけではなく、この壁材には
「カカオハスク」と呼ばれるカカオの外皮が使用されているそう。さらにメニューの包材の一部にはカカオハスクを使用した再生紙が使われ、店員のかたが着用しているユニフォームのエプロンとカットソーはカカオハスクで染められているとのこと。

チョコレートの製造過程で発生するカカオハスクを
ムダにせず、有効活用する取り組みが行われているんですね。
●産地ごとの「個性」を堪能できるドリンク

看板メニューの
「産地の違いを楽しむカカオのみ比べセット TASTING Cacao[drink]」(550円)をいただきました。
「ガーナ・パプアニューギニア・インドネシア」とあるように、このカカオは産地名で栽培されたもの。じつはカカオは広い地域で作られていて、コーヒー豆のように
産地によってそれぞれ風味が異なるのだそう。
その風味の違い、それぞれの個性を堪能できるようにガーナ、パプアニューギニア、インドネシアの3産地から店内で挽かれたフレッシュなカカオを選べるという新感覚のドリンクなんです。

その他、爽やかにカカオの「個性」⾹り⽴つ
「Cacao ICE LATTE」やひんやりシャリシャリカカオドリンク
「Cacao FROZEN LATTE」などのドリンクや、カカオ生地×カカオクリーム×カカオソースのカカオづくしの
「Cacao WRAP」などスイーツも取り揃えられています。
……と、内装やメニューなど、カカオへの並々ならぬこだわりを感じるショップでした。じつはこのお店は、
「DO Cacao PROJECT」と呼ばれる2015年から始まった共創実験型プロジェクト(詳細は
こちら)の情報発信を行う場所としても考えられているそうで、このこだわりようにも納得です。
今後は、ここでしか手に入らない商品やグッズなどが増えたり、さらに、カカオの原点や新たな楽しみ方を知ることができるイベントなども実施予定とのこと。今まで味わったことのないカカオの新しい可能性に出会えそうです。ぜひ足を運んでみては。