大河ドラマの舞台としても注目の静岡。
11月中旬、オレペエディターの
きいちゃんさんが静岡市のプレスツアーに参加。
注目の歴史スポットや絶品グルメのレポートが届きました!
家康・信長・秀吉を祀る国宝パワースポット「久能山東照宮(日本平ロープウェイ)」
天候に恵まれ、当日は晴天! 久能山に行くまでには、美しい富士山を見ることができて、晴れ女で良かったと思った静岡市のツアーのスタート♪
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日本平から、ロープウェイに乗り、久能山(標高219m)へ。
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青はお殿様、赤はお姫様を乗せたカゴをイメージしているとのことです。
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日本平のロープウェイからは綺麗な駿河湾を見ることができます。
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久能山に到着後、神職・海野貴嗣(うんのたかし)さんにわかりやすく説明をしていただきました。
国宝である、御社殿の権現造が素晴らしく、特に印象に残っています。
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御社殿が綺麗に見える場所で、順番に撮影してから、中を見学させていただきました。
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中に飾られているものは、平和の象徴である鳳凰、縁起のいい松。当時は畳により、入れる身分も決まっていて、将軍など格式が高い人のみが足を踏み入れる場所だったそうです。
現在は、ご祈祷や結婚式のときのみ入ることができるとのことです。
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50年に一度の漆の塗り替え、国産の漆や金箔を使っていること、江戸時代のものと比べられるように残していることなどを知って、建物を維持していく大変さと、当時建物を造った人々の技術の素晴らしさを実感しました。
また、家康のお墓の近くに祀られている「金のなる木」の言葉も印象に残ったので、御朱印を買いました。
家康は、ここに書かれていることを自分でも行動に移して、信頼され、実際に富を得たからこそ、現代にまで教えとして、伝わってきたのだと思います。
当たり前のことが当たり前にできるように、私も日頃から意識したいと思いました。
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建物には至る所に平和の象徴であるものが取り入れられていたり、完成とならないよういつまでも長く続くように逆さ葵にすることなど、久能山東照宮を建てた方々の想いが現在にも伝わっていることの素晴らしさを知ることができました。
わさび漬けの老舗が営むお店「造りの山葵」
続いて「わさび漬け」のトップブランド田丸屋本店が経営する、わさびと創作料理のお店へ。
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家康は、「わさび」を好んだとのことで、山葵の美味しさがひきたつお料理をいただきました。
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目の細かいサメ皮のおろし金は、目が細かければ細かいほど、生わさびの繊維を壊してくれるので、わさびのもつ辛みを引き出してくれるそうです。
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静岡市の広報課の室井さん曰く、この時期の桜えびは柔らかくて美味しい、食べ方は生だけでなくかき揚げもおすすめとのこと! お料理でも桜えびのかき揚げが出てきて絶品でした!
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静岡市の日本酒、萩錦ともよく合います♪
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わさびのすり方は、グルメ評論家 静岡おでんコンシェルジュの大石さんに、「わさびは、太い方を“の”の字ですりおろすと甘味があってよい香りになります」と教えていただきました。
教えていただいたとおりに、“の”の字ですってみると、、普通にすりおろしたわさびより、香りが良く、甘みがあることに驚きました。
食べ比べるとさらに違いがよくわかります。
「の」の字ですったわさびをつけて食べた和牛の炙り焼きは、口溶けもよく、上品な甘みで最高に美味しかったです。
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これからは、お料理に合わせてわさびの辛さを調節しようと思います。
造りの山葵
〒420-0852 静岡市葵区紺屋町5-2
Tel. 054-273-0031
Fax. 054-270-9600
駿河湾でとれる赤い宝石「由比漁港桜えび競り」に潜入!
2日目の楽しみは桜えびの競り! この旅行で一番楽しみにしていました。
桜えびを生で食べることができるのは、駿河湾産のみで、世界で唯一の生の桜えびを味わうことができるので貴重な体験です。
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なんと早朝4時起きをして、桜えびの競りへ。
5:45から、前日に揚がって保冷されている、桜えびの競りがスタートです。何段も積み上げられた青い箱に入っている桜えびの目利きが真剣に行われています。
目利きのプロ方は、一瞬で桜えびの状態がわかるのですね!
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青い箱1箱に15キロの7万円分の桜えびが入っていると教えていただきました。
箱の数が多いときには、3,000杯もあるそうです!!
最近は、猛暑で外気温も水温も高いため、桜えびの収穫量が少ないようです。
海水の温度が下がるのは1か月かかり、17~18℃が桜えびが密集する温度。
この日は20℃だったそうで、これからもう少し寒くなってから、収穫に適した時期になることを学びました。
大切な海の資源の価値のある桜えびを獲るときには、
①31mm以下は獲らないこと(平均は39mm)、②素手で触らない(ゴム手袋をする)
③組合でお金は均等にすること(桜えびを獲りすぎないようにするため)など、お話してくださいました。
試食でいただいた鮮度のいい桜えびは、本当にきれいな桜色! ちょうどよい塩分と甘味で、醤油をつけなくても美味しかったです。
殻も柔らかいので、丸ごと食べることができます。
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11月後半に獲れる秋のえびは、5~6月の産卵期で、
①身が柔らかくて美味しく、②生で食べるのに最適とのことです。
また、春の桜えびは、①味がしっかりしている ②脂ものっている ③干すのに最適
とのことでした。
今度来たときはとれたての生桜えび丼、かき揚げ丼を食べたいと思います。
松尾芭蕉の俳句にも登場「とろろ汁の丁子屋」
さらに、東海道五十三次の20番目の宿場町である丸子(まりこ)宿の名物「とろろ汁」が味わえるお店にも行きました。
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丸子宿のとろろ汁は、スタミナがつくと、料理として旅人に人気だったようです。
とろろには、血圧を下げる機能があるGABAや、美肌作りに最適なムチンなどの栄養が豊富で、さらに、山芋を皮からすりおろすことで、ポリフェノールをとれることを教えていただきました。いつも皮をむいてからすりおろしていたので、次回は皮のまますりおろします!
丁子屋でいただいたとろろは、鰹出汁を使っているとのことで、丁子屋十四代の柴山さんに、早速作り方を教えていただきました。
とろろの下味は、①生卵②マグロ煮汁③醤油でつける。
下味をつけたとろろと、鰹出汁のお味噌汁(白味噌)を1対1で割る。とのことでした。
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昼食にいただいたとろろも、こちらの下味をつけたレシピで作っているとのことです。
とろろの食べ方は、最初にご飯を半分盛って、たっぷりとろろ汁をかけて、薬味をかけると美味しくいただくことができます。
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優しいお出汁の味でそのままでも美味しく、ご飯にかけても食べやすく、ご飯を3杯おかわりしました🍚
鰹節は家でも削っていて、鰹出汁のレシピを研究しているところだったので、とろろにも使えることを知って、新しい発見でした。
家では、白だしと醤油、生卵だけだったので、今度は教えていただいたレシピでお試しをしようと思います。
東海道丸子宿 元祖とろろ丁子屋
〒421-0103 静岡県静岡市駿河区丸子7丁目-10-10
TEL:054-258-1066/FAX:054-257-1234
どれもこれも気になる静岡市の注目スポット&グルメ、ぜひチェックしてみてくださいね!