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あふれる肉汁の量にビックリ! おもてなしにぴったりの「自家製ソーセージ」

2015.12.01

2015年も残すところあと1カ月。

「この週末はうちで忘年会。何作ろうかなぁ?」という人もいるのでは?

そんな人に超おすすめなのが、こちらの「肉汁あふれすぎる自家製ソーセージ」です!

豚肩ロースかたまり肉を刻んでソーセージ形にすることで、肉汁があふれる、あふれる♪

こんなメニューがどーん! と出てきたら、「わぁ! すご~い! 料理上手~」とほめちぎられること間違いなしです。

 

ではでは、この「肉汁あふれすぎる自家製ソーセージ」の作り方をご紹介。

材料(直径3×長さ12~13㎝のもの6本分)

・豚肩ロースかたまり肉 500g ・パセリのみじん切り 大さじ4  

・〈下味〉玉ねぎのみじん切り 1/4個分、にんにくのすりおろし 1かけ分、塩 粗びき黒こしょう 砂糖 しょうがのすりおろし 各小さじ1、ナツメッグ 小さじ1/4

・サラダ油

 

作り方

①豚肉を細かく切る

豚肉は少量ずつ切り分けて冷蔵庫に入れ、切る分だけ出しながら、細かく刻む。

全体をならす程度に、包丁で軽くたたく。

【①のポイント】

500gの肉を刻むのって、結構大変なんですけど、でもでも、こうしているからこその超絶肉汁なので、どうかがんばって刻んでください! Fight!

 

②肉を練り混ぜ、たねを作る

ボールに豚肉、氷水大さじ3と〈下味〉の塩、粗びき黒こしょうを入れ、粘りが出るまでよく混ぜる。

残りの〈下味〉の材料をすべて加え、全体がなじむまで一定方向にぐるぐると、さらによく混ぜる、最後にパセリを加え、まんべんなく混ぜる。

【②のポイント】

ちょっと手が冷たいんですけど……、この時期には厳しい作業かもしれないんですけど……、

とにかく混ぜてください!

粘りを出せば、成形するのはラクなので、おもてなし感のあるソーセージのためと思ってがんばってください! ここもFight!

 

③ソーセージ形に成形する

肉だねを6等分にする。ラップを広げて、手前に肉だね1つを直径3×長さ12~13㎝になるように横長に置く。

肉だねにラップを密着させ、空気を抜きながらくるくると巻いて包み、ラップが三重になるようにする。ラップの両端をそれぞれ逆の方向にひねり、形を整える。

同様にして、アルミホイルで包む。

【③のポイント】

ここはとにかく空気を抜くことですね、はい。

空気(気泡)が入ると、肉と肉とのつながりが悪かったり、穴のあいたソーセージができたりと、イマイチの出来に。

がんばって切って、混ぜたのですから、ここは「空気こそ天敵!」と思って、しっかり抜いてくださいね。最後のFight!

 

さて、ここまでできたら、冷蔵庫へ! 一晩寝かせましょう。

こうすることで、脂が落ち着き、肉汁がぐっと詰まった感じに。

 

あとは、翌日常温にもどして、フライパンに湯を入れて、弱めの中火で20分ほど茹でます。

取り出したら、完全にさめるまで室温に放置を。

その後、フライパンの湯を捨て、サラダ油小さじ1を強火で熱して、ソーセージのアルミホイル、ラップをはずして焼きます。

 

【最後のポイント】

当日ゆでて→焼くとき、完全にさめてからラップをはずさないと、

せっかくの肉汁が流れ出るのでご注意を!

編集部試作では、さめる前にはずしてしまい、ドバッと肉汁が出る悲劇が発生……。

同時に涙もドバッと出そうになりました。。。

 

『オレンジページ 2015年12/17号』では、この「自家製ソーセージ」のアレンジ2種を掲載。また、おもてなしシーズンにぴったりのごちそう肉メニューと作り置きサイドメニューを紹介しています。

 

パーティー当日はあわてることなく、絶品の数々をテーブルに並べて、素敵な年末をお過ごしくださいませ!

(編集部・稲垣)

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