
2019.09.17
最新号の特集担当が、おのれの舌をしびれさせたレシピをガチで推す! その偏愛っぷりと共にぜひお試しを。
「ミールキット」は調理に必要な材料がセットになったもので、下ごしらえの手間がぐっと省けて、すぐに仕上げの調理ができるすぐれもの。「とはいえ、市販品となると費用もかかりますでしょ?」という声におこたえして、『オレぺ流』自家製ミールキットのレシピをご紹介します!
肉や魚は食べやすく切り、調味料とともに保存袋に入れてもみ混ぜ、下味をつけます。この下味が、そのまま料理の味つけになるので、当日は味つけいらずでラクチン!
野菜はカットし、まとめて保存袋に。このとき、野菜の水けをきちんと拭いておくと、日もちがします。保存するときは、肉と野菜をバットにセットして冷蔵庫へ。こうすれば、使うときにさっと取り出せて便利です。どのミールキットも冷蔵で約3日間保存可能。
『オレペ』流ミールキットなら、一つのキットで2種類の料理が作れます。その日の気分や状況に合わせてメニューをチョイスして!
▼材料(2人分)
●下味魚●
生鮭の切り身 2切れ
〈下味〉
┏ にんにくのすりおろし 小さじ2(約2かけ分)
┣ みりん 大さじ1
┣ バター(1cm角に切ったもの) 20g
┗ みそ 大さじ2
●カット野菜●
ブロッコリー 1株(約250g)
もやし 1袋(約200g)
▼キットの作り方
(1)下味魚を作る
鮭は一口大に切る。保存袋にバター以外の下味の材料を入れ、袋の外から手でもんで混ぜる。鮭を加えてさらにかるくもみ混ぜ、平らにしてバターを加え、空気を抜くようにして口を閉じる
(2)カット野菜を作る
ブロッコリーは小房に分け、茎は皮をむいて幅1cmの輪切りにする。もやしはできればひげ根を取る。ともにポリ袋に入れ、空気を抜くようにして口を閉じる。2つの袋をバットなどに置き、冷蔵庫に入れて保存する(約3日間保存可能)。
▼仕上げ
直径約25cmの耐熱皿の中央にもやしをのせ、まわりにブロッコリーをのせる。鮭を中央に広げのせ、袋に残ったたれをかける。ふんわりとラップをかけ、電子レンジで8分加熱し、そのままおいて2分蒸らして器に盛る。
(1人分318kcal、塩分2.7g)
▼仕上げ
鍋に冷凍うどん2玉、「鮭のみそバター蒸しキット」(上記参照)、水3カップを入れ、ふたをして中火にかける。煮立ったらふたを取り、中火で4~5分煮て塩少々で味をととのえる。
(1人分562kcal、塩分3.9g)
おかずとして楽しみたいときは、材料を重ねて電子レンジで1回加熱するだけ! そして汁っぽいものが食べたいときや、ご飯を炊き忘れちゃった日などは、冷凍うどんを使ってうどん仕立てに! どちらもみそのうまみとバターのこくがやみつきになる一品ですよ。
料理/藤井 恵 撮影/鈴木泰介 文/編集部・井上
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