
2019.07.21
暑い夏に食べたいさっぱりおかずの定番「南蛮漬け」。
フツーなら、具材を揚げて、バットに南蛮だれを用意して、揚げた具材をバットに移して漬けて完成……と作るところを、バットいらずで、フライパンひとつで完結するとっておきの手法があるんです。
そのカギを握るのは【大さじ3の油】!
早速シンプルな3ステップレシピで、作り方を見てみましょう。
■STEP1 最初に大さじ3の油で揚げ焼きに
肉や魚などの主素材を、大さじ3の油を入れたフライパンで揚げ焼きします。火を止め、残った油は重ねて折りたたんだペーパータオルで吸い取って。
■STEP2 野菜を余熱で蒸らして続けてねぎや玉ねぎなどの野菜を広げてのせ、ふたをして余熱で蒸らします。薄切りにしておくとほどよくくたっとして◎。
■STEP3 南蛮だれの材料を直接フライパンへ!みょうがなどの薬味や、きゅうりなど生でいい野菜はこのタイミングで加えて。
そのあと、だし汁、酢、砂糖、しょうゆをそれぞれ直接フライパンに入れます。よく混ぜ、さらに菜箸で上下を大きく返して全体になじませたら、でき上がり!
たっぷりの油で揚げず、フライパンで【大さじ3の油】で揚げ焼きにすれば、残った油はペーパータオルで吸い取れる量。
だからそのままフライパンで調理を続けられる=南蛮だれも直接フライパンへ投入すればOK!というわけです。
この手法、一度試してみると、もうフツーの作り方には戻れないくらいラクチン。
炒めもの感覚で南蛮漬けが作れます。
ちなみに洗いものもフライパンひとつで済むから、食事のあとまでラクチンでうれしいかぎりです。
ぜひこのフライパン南蛮漬けの作り方を覚えて、ラク~においしく、夏を乗り切っちゃいましょう~!
料理/武蔵裕子 撮影/岡本真直 文/編集部・清水祥子
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