
2018.12.24
重箱にたっぷり詰め込むイメージのあるおせち。
しかし最近では、少量を1人分ずつ、食べきりで盛りつける「ワンプレートおせち」にする人も増えてきました。
ほら、こんな感じ♪ この「ワンプレートおせち」ですが、見てのとおりみなさんの家にある【丸皿】でOK。いつもの丸皿でも、盛り付けの工夫次第でおしゃれに、そして正月らしい雰囲気ときちんと感が出せるんです。
ここでは、曲田有子さんに教わった、〈丸皿ワンプレートおせち〉のコツを紹介します。
白い丸皿なら……
中心に白い小鉢を置いて、そのまわりに「重ね盛り」してみて。
鮮やかな紅白なますなど、色や形が華やかな料理を中心に置いて。そのまわり囲むようにおせちを配置すれば、だれでもバランスよく盛り付けられます。その際、同じ料理を2つ重ねたり、隣同士の食材を立てかけてみて。この「重ね盛り」をすることで、立体感が出て見えます。
木の丸皿なら……
中心の和の豆皿と、裏白を敷いて正月らしさアップ!
白い皿よりもカジュアルな木の皿だってOK。和の豆皿と裏白を使えば、ぐんと正月感が出ます。裏白は葉が2枚ついたものを使い、皿のふちに沿うように敷いて。続いて中央に豆皿を置き、それを囲むようにおせちを裏白の上に盛りつけます。
【番外編】30㎝くらいの大きい丸皿なら……
3~4人分の「取り分けワンプレートおせち」にしても。
取りやすいようにグラスやれんげを使い、食べやすく小分けにするのがポイント。これらの食器で横の列を意識すれば、簡単で上品に盛り付けられますよ。
おせちの量が少ないときも、少人数で食べるときも、来客時にも。とにかく使い勝手がよくて素敵なのが「ワンプレートおせち」。お正月にぜひ試してみてくださいね。
監修・スタイリング/曲田有子 撮影/三村健二 商品協力/紀文食品 文/編集部・堀部
(『オレンジページ』2019年1月2日号より)
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